【20日目】 その3 ページ14
どうしよう、笑いが止まらない。
いや、笑っていないと自分がおかしくなる。
A「ぷっ…くくっ……酔狂よな…っ」
ヤマギ「え、A!?いきなり…」
ネコヘリ「ま、まずいです…制御装置のリミッターやらいろいろ…あ!さっきのでシステム設定がリセットされたと考えたら…」
ヤマギ「くっ…なんとかできないの!?」
ネコヘリ「と、とりあえずマスターを気絶させないと!!」
ヤマギ「催眠ガスは!?」
ネコヘリ「ヤマギさんが倒れたら誰が流星号を!?」
ヤマギ「このままじゃ…ん?
さっき気絶って言ったよね?」
ネコヘリ「はい、気絶ならなんでも…ってその銃はいつの間に!?」
ヤマギ「いつもAがスカートの中に入れて持ってるから…」
ネコヘリ「撃たないでくださいよ!?」
ヤマギ「これは撃つんじゃなくて…」
ネコヘリ「撃つのではなく…?」
ヤマギ「打撃用だああああああぁぁぁぁぁ!!!うりゃあッ!!」
ネコヘリ「手加減し…」
A「んがッァ!?」
ヤマギさん、銃は撃つのではなく打撃武器として使うなんて火星の人が聞いたら100人中99人が驚きますよ。
いや、シノさんでも緊急レベルでもない限りやらないだろう。
ヤマギ「で操作方法は!?」
ネコヘリ「えっと…まず貴方は普通に操作できますよね?」
ヤマギ「あ、そっか…って痛い痛い!!」
ネコヘリ「数分だけ我慢してください!!
なるべく負荷をかけないように調整してますから!」
ヤマギ「…っと、落ち着いてきた……そこに入れたらいいのかな?」
ネコヘリ「はい、おそらく」
ヤマギが苦戦しながらも動かしはじめると気絶していたAが起きた。
A「いてて……すごいふらふらするんだけど……」
ヤマギ「…あ、大丈夫そうだね」
ネコヘリ「はい、じゃあ……」
二人「ご飯食べよう」
ネコヘリ「いやいや医務室に行ってくださいよ!?」
[今日の仕事]
もう一生コックピットには入りたくない。
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白都彩音@ペルソナ使い(プロフ) - Momo★さん» コメントありがとうございます!面白いなんてもったいないお言葉です!これからも頑張ります! (2016年12月26日 10時) (レス) id: e25ffd389d (このIDを非表示/違反報告)
Momo★ - 私もヤマギ大好きです!もうこの小説がとても面白くて一気に見てしまいました!これからも更新頑張って下さい! (2016年12月26日 10時) (レス) id: c66e27bf92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白都彩音 | 作成日時:2016年12月24日 17時