検索窓
今日:12 hit、昨日:8 hit、合計:5,140 hit

【20日目】 その3 ページ14

どうしよう、笑いが止まらない。
いや、笑っていないと自分がおかしくなる。

A「ぷっ…くくっ……酔狂よな…っ」
ヤマギ「え、A!?いきなり…」
ネコヘリ「ま、まずいです…制御装置のリミッターやらいろいろ…あ!さっきのでシステム設定がリセットされたと考えたら…」
ヤマギ「くっ…なんとかできないの!?」
ネコヘリ「と、とりあえずマスターを気絶させないと!!」
ヤマギ「催眠ガスは!?」
ネコヘリ「ヤマギさんが倒れたら誰が流星号を!?」
ヤマギ「このままじゃ…ん?
さっき気絶って言ったよね?」
ネコヘリ「はい、気絶ならなんでも…ってその銃はいつの間に!?」
ヤマギ「いつもAがスカートの中に入れて持ってるから…」
ネコヘリ「撃たないでくださいよ!?」
ヤマギ「これは撃つんじゃなくて…」
ネコヘリ「撃つのではなく…?」
ヤマギ「打撃用だああああああぁぁぁぁぁ!!!うりゃあッ!!」
ネコヘリ「手加減し…」
A「んがッァ!?」

ヤマギさん、銃は撃つのではなく打撃武器として使うなんて火星の人が聞いたら100人中99人が驚きますよ。
いや、シノさんでも緊急レベルでもない限りやらないだろう。

ヤマギ「で操作方法は!?」
ネコヘリ「えっと…まず貴方は普通に操作できますよね?」
ヤマギ「あ、そっか…って痛い痛い!!」
ネコヘリ「数分だけ我慢してください!!
なるべく負荷をかけないように調整してますから!」
ヤマギ「…っと、落ち着いてきた……そこに入れたらいいのかな?」
ネコヘリ「はい、おそらく」
ヤマギが苦戦しながらも動かしはじめると気絶していたAが起きた。

A「いてて……すごいふらふらするんだけど……」
ヤマギ「…あ、大丈夫そうだね」
ネコヘリ「はい、じゃあ……」
二人「ご飯食べよう」
ネコヘリ「いやいや医務室に行ってくださいよ!?」

[今日の仕事]
もう一生コックピットには入りたくない。

【21日目】バイクというものは案外楽しいものです→←【20日目】 その2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:鉄血のオルフェンズ , ヤマギ・ギルマトン , ギャグ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白都彩音@ペルソナ使い(プロフ) - Momo★さん» コメントありがとうございます!面白いなんてもったいないお言葉です!これからも頑張ります! (2016年12月26日 10時) (レス) id: e25ffd389d (このIDを非表示/違反報告)
Momo★ -  私もヤマギ大好きです!もうこの小説がとても面白くて一気に見てしまいました!これからも更新頑張って下さい! (2016年12月26日 10時) (レス) id: c66e27bf92 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白都彩音 | 作成日時:2016年12月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。