【20日目】整備って失敗したら大変ですね ページ12
【昼 格納庫】
A「ヤマギさんー!今日も居残りですか?」
ヤマギ「うん、調整が終わらなくて。
何か不具合が…あ!ネコヘリさんアレやってよ」
ネコヘリ「またやるんですか?じゃあAさんに頼みましょう」
A「えっと…このコードを持ってるだけでいいんですか…?」
ネコヘリ「そうです、そんな感じです」
ヤマギ「どう?」
A「どうと言われても…脳内に直接くるぐらいしか…え?『システムに欠落があるからプログラムを見てほしい』…ですか?」
ネコヘリ「じゃあシステムのチェックですね」
ヤマギ「俺のタブレットでいけるかな…?」
A「まあ、無理だったら団長さんのところへ行きましょう。
あとお昼食べてませんよね?お弁当持ってきました」
ヤマギ「ん、助かる……ん?これって何?」
ネコヘリ「なんで日本語まじっているんですか…マスター読めますか?」
A「え?んーと、『電力供給に異常有り、早急に改善を求める』ですね」
ヤマギ「電力供給…?間に合ってると思うんだけど…」
A「なら直でコックピットでアクセスしましょうよ!」
二人(と一機)でフラウロスのコックピットへ行くことにした。中は意外と狭かったり。
A「さすが流星号…お菓子で足元がないーっ!」
ヤマギ「一回立ち上げてと……あれ?」
ネコヘリ「どうかしましたか?」
ヤマギ「…どうしよう」
A「…何?」
ネコヘリ「えっと…これ、動いてませんか?」
ヤマギ「…ごめん、システムが暴走しててコントロールできない…」
A「な、なななななななななななな!!!?」
まさかのシステム暴走。二人と一機を乗せた流星号は火星のどこかへと飛んでいった。
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白都彩音@ペルソナ使い(プロフ) - Momo★さん» コメントありがとうございます!面白いなんてもったいないお言葉です!これからも頑張ります! (2016年12月26日 10時) (レス) id: e25ffd389d (このIDを非表示/違反報告)
Momo★ - 私もヤマギ大好きです!もうこの小説がとても面白くて一気に見てしまいました!これからも更新頑張って下さい! (2016年12月26日 10時) (レス) id: c66e27bf92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白都彩音 | 作成日時:2016年12月24日 17時