その58 ページ30
午前2時
参加していたほとんどが寝てしまったころ
このパーティーのヒロインは
此処で寝ていいものなんですかねー?と
一人疑問を浮かべながら
食べ納めと、パフェをスプーンで口に一定のリズムを刻みながら運んでいた
白「Aちゃん…ちょっといい?」
いつもは頬を赤らめている白澤がどこか緊張した顔つきで
Aに話しかけた
貴「酔ってないなんて珍しいですね」
その質問に対し、何事もなくふわっとした返答をするAに
白澤は何故か安心感を覚え
白「最後まで目に焼き付けときたいからねっ✨」
その流れに合わせるように軽く冗談を口にする
貴「テンションはいつも通りで何よりです
で、話って何ですかー?」
白「あ、うん…あのね いつも女の子に言ってるみたいに冗談じゃなくて…
本気でAちゃんのことが好き…」
貴「…」
あまりのことに口が開きっぱなしになっていたことに気付き
慌てて口をつむるA
それをを無視して白澤はさらに続ける
白「今さらこんなこと言ったって意味ないのは分かってるよ?
でも、どうしても伝えたかったから…」
Aは少し間をおくと
貴「プッ!ハハハハッ!」
満面の笑みを浮かべ笑った
急に笑い出すAが分からず白澤は間抜けな顔をする
貴「馬鹿ですねっ!そんなに早く居なくなるわけないじゃないですか(笑)!
なのに白澤君本気にしててホント面白いですっ!」
白「え?っえ?じゃあこれからも一緒に入れるのっ!?」
貴「はい って、泣かないでって言ったじゃないですか!
ほらっこれで涙拭いてください」
白「うんっ…でもホントに良かった…あーこれで安心して寝れるよ…」
そう言うと
白澤は机に伏せ、リズムに居寝息を立て始める
貴「…」
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わっさん(プロフ) - いずま 申し訳ないですどこを消せばよいでしょうか (2018年6月27日 17時) (レス) id: d435247ad3 (このIDを非表示/違反報告)
いずま - 検索避けしてください (2018年5月19日 20時) (レス) id: 1a5d2536c8 (このIDを非表示/違反報告)
わっさん(プロフ) - 氷狐さんありがとうございます(笑)もう少しで完結予定です頑張ります (2018年4月9日 16時) (レス) id: d435247ad3 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 夢主最高www(^ω^)更新頑張ってください! (2018年4月9日 3時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
わっさん(プロフ) - カイワレ さんありがとうございます!初めてなのでまだまだですが頑張ります!イチャイチャするかはわかりませんが(笑)正直なところもう終わらせるつもりだったので(笑)続けるように頑張ります(笑)! (2018年3月29日 21時) (レス) id: 8b31c86877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わっちゃ | 作成日時:2018年3月26日 15時