自由奔放な猫はボーダー最強さんです

４話　おんぶ ページ5

ーーAsideーー



『秀次の鬼．．．．』








やっと鬼(秀次)から逃げられた僕は、足が痺れすぎて歩けないので救助を求めているのですが、誰も通らないんですよ


誰でもいいから助けに来いよ！



できればイケメンか可愛い子がいい←








『誰でもいいから通らないかなー』







？「お、Aじゃん。なにしてんだよ」






そこには、救世主とゆーう名の出水がいた







『この際出水でいいや、おい出水！僕をおんぶしろ！』



出水「何で上から目線？しかも、何でおんぶしなきゃいけないんだよ？」



『会議中に寝てたら、秀次に説教されて足が痺れた』



出水「まさか、さっきの叫び声お前かよ。相変わらず女子力ないな」



『うるさい！！女子力なくってもいいんだよ！！』







そうだ！！女子力なくっても生きていられる！！



．．．．．．多分








出水「だいたい俺じゃなくっても、トリオン体になればいいだろ」







あ、トリガーのこと忘れてた



仕方がないからトリガーを取りだそう．．．としたが








『あ、トリガー隊室に忘れた』



出水「馬鹿かよ、槍バカでも忘れないぞ」



『うるさい！！弾バカ！！人間誰だって忘れ物ぐらいあるんだよ！！』



出水「トリガーは忘れちゃダメだろ」



『．．．．．テヘペロ☆』



出水「．．．．キモい」








うん、自分でもそう思った(泣)







『てゆーことで出水ーおんぶー』



出水「えー((『おんぶしてくれたら、エビフライとコロッケ作ってあげよう』よし、のった！！」




．．．．フ、チョロいな出水





出水「ほら、乗れよ」




とゆーうので、遠慮なく出水の背中に乗る





出水「A重っ！！太っただろ！！」


『ぶち殺すぞ』


出水「うそうそ、逆に軽くね？」


『そう？普通じゃない？』


出水「お前全国にいるデブに謝れ」


『お前こそ、全国にいるブスに謝れ』






お前のイケメンさは、どの女子を惚れるよ


僕以外だけだけど








『出水の背中ってなにげに暖かいよねー』


出水「普通じゃね？」


『僕は案外好きだけど、出水の背中』


出水「はあ！？」







すると急に顔を赤くする出水





『出水〜照れてるの〜？可愛いな〜』


出水「うるせぇ！！」




なんやかんやでこのやり取りは続いた


翌日僕と出水が付き合ってると噂が流れた


誰だよ！そんな噂した奴！！

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