自由奔放な猫はボーダー最強さんです

３話　会議 ページ4

ーーNosideー



ここは会議室

只今、次の遠征に向けて各A級隊員達が話し合っているところだ







忍田「では、今回は太刀川隊、冬島隊、風間隊が遠征に行くことでいいな？」



「「「「「はい」」」」」



忍田「Aもそれでいいか？」



『．．．．．．』







．．．．が、声をかけても彼女は反応しなかった



本来、S級隊員であるAは、この会議に参加しないはずだが、彼女はS級隊員に

なる前、遠征に何度も行ったことがあるため、今回も会議に参加している








鬼怒田「A！！返事くらいせんか！！」



『．．．．．』



太刀川「Aのことだから、また寝てるんじゃねぇか？」



冬島「本当に自由奔放だよな〜」



加古「それがAちゃんだもの〜」



忍田「ハァ．．．．風間、Aを起こせ」



風間「A、起きろ」







たまたまAの隣だった風間がAの肩を揺らす







『んにゃ〜もう会議を終わったんですか〜？』



風間「お前のせいでまだ終わってないがな」



『それはそれは．．．．で、遠征は誰が行くんですか〜？』



忍田「太刀川隊、冬島隊、風間隊だ。Aはそれでいいか？」



『ん〜遠征の方はいいと思うけど、A級最強さん達がそっちに行っちゃうからこっちの方が少し心配だな〜』



『まぁ、僕がいるから安心だけど((ドヤ』



『あと太刀川さんの単位が心配』



太刀川「え、心配するところそこ！？」



風間「それについては俺も同感だ」



太刀川「風間さんも！？」



忍田「私も心配だ．．．．だが心配ない。もしこれ以上単位が減ったなら、太刀川だけ遠征は不参加させとく」



太刀川「嘘でしょ！！？」



『太刀川さんうるさい！．．．．なら大丈夫だと思う』



忍田「ということで、以上だ。解散してくれ」









各自退散していく中で、Aがいきなり元気になる









『やっと終わったー！よし、シュークリーム食べようー！！』



三輪「まて、A」






だが、三輪がAの肩を掴んだため、逃げられなかった








『ﾅﾝﾃﾞｼｮｳｶｼｭｳｼﾞｻﾏ』



三輪「会議中ので寝るなと言ったの忘れたのか」



『いや．．．．その．．．．』



三輪「わかってるだろうな」



『ギャーーーーー！！！！』









Aの叫び声が本部中に響いた



その後Aは、三輪に２時間ほど説教されたらしい



結果 Aは三輪に勝てない

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