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シリウス「で、どうだい?行ってみるかい?」
ピアシテ「…………ないです。」
ピアシテ「私、学校には行けません!」
シリウス「………どうしてそう思ったんだい?」
ピアシテ「私が学校に行ってしまったらおばあ様に会えなくなってしまうから……。それにもし行っても友達が出来るかどうかも分かりません。だって私、友達を作れた事ないんですもの!
それに私の本当の姿を見たらきっとまた独りぼっちになってしまいそうですもの……。」
シリウス「……いいかい、ピアシテ?貴女ももう立派に惑星術を身に付けました。それに、貴女には素晴らしい友達が居るでしょう?」
ピアシテ「友達って……。星竜達の事ですか?彼らは只、私に力を貸してくれているだけです。友達だなんて…」
シリウス「普通星竜は簡単に人間に力を貸してくれません。でもね、私と孫の貴女には力を貸してくれた。すなわち、星竜達に認められたという事です。自信を持って彼らを友達と呼べるのです。何かあっても必ず貴女を守ってくれるから。さぁ、頑張りなさい。」
ピアシテ「おばあ様……。分かりました。私、学校に行ってみます!」
シリウス「その意気だよ。今日はもう休みなさい。明日までに準備をしておくからね。」
ピアシテ「はい、ありがとうございます。おばあ様。お休みなさい。」
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赤紫信号機(プロフ) - 編集画面の下に、「続編へのリンク」があるので、そこに続編のリンク(左上のhttp://・・・ってやつです)を貼り付ければ続編に飛ぶことができます。分からなかったらヘルプを参考にしてください。 (2015年6月23日 21時) (レス) id: 2f862375cd (このIDを非表示/違反報告)
アステリーゼ - おお!遂に続編へと進むのかー! 41話のピーチのキャラ崩壊で笑ったw 続編も楽しみにしてるぜ! (2014年8月1日 19時) (レス) id: a29989a55f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千葉ちゃん(元杏) | 作成日時:2014年6月3日 22時