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あれからかれこれ10分立つ頃。
ピアシテ「遅いですわね…。」
ただ待つのもあれだった為、毛先のチェックをしていた。
ピアシテ「えっと短めの髪ゴムっと。ありましたわ。よいしょ……」
水色の玉が通った短めの髪ゴムでいつも顔の横に垂れている髪を結ぼうとした。
片方縛り終えた時、もう片方の髪ゴムを床に落としてしまった。
ピアシテ「あっ、私の髪ゴム……。」
ピアシテの手から落ちた髪ゴムは
脱衣所の扉の前までコロコロと転がっていった。
拾おうと屈んでゴムに手を伸ばした時丁度、
ガラガラ……
脱衣所の扉が開いた。
開いた事に気づいて顔をあげると
そこには
「えぇっ!?ピアシテその格好……/////////////」
ピアシテの格好を見て驚いたマルスが立っていた。
その視線が自分の胸の部分で止まっている事に気づくと、
ピアシテ「……………」
たまたま一番近くにあったとびきり大きいサイズの風呂桶をひっつかみ、
ピアシテ「せ、正当防衛ですからぁぁぁぁっ!////////」
恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしながらも相手の顔面めがけて投げつけた。
マ「わっ!」
ガン!
近距離で投げられた為、当然顔面にクリーンヒット。
マ「何で僕が、こんな目に……。(ガクッ)」
と言うと気絶してしてその場に倒れた。
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赤紫信号機(プロフ) - 編集画面の下に、「続編へのリンク」があるので、そこに続編のリンク(左上のhttp://・・・ってやつです)を貼り付ければ続編に飛ぶことができます。分からなかったらヘルプを参考にしてください。 (2015年6月23日 21時) (レス) id: 2f862375cd (このIDを非表示/違反報告)
アステリーゼ - おお!遂に続編へと進むのかー! 41話のピーチのキャラ崩壊で笑ったw 続編も楽しみにしてるぜ! (2014年8月1日 19時) (レス) id: a29989a55f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千葉ちゃん(元杏) | 作成日時:2014年6月3日 22時