【スマブラX】惑星術と少女

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ピアシテ「っ！きゃっ！」
当たったように確信していたので
防御が間に合わず、くらってしまう。

ふき飛ばされたものの、空中で受け身を取って、上手く着地する。
ピアシテ「(直接剣をぶつければ…。でも時間が長いとパワー負けしてしまうわね。)」

マ「マーベラスコンビネーション！」
ピアシテ「天狼滅牙！」
怒濤の連続攻撃を天狼滅牙で全て弾き返した。

どれぐらい戦っただろうか。
マス『はい、そこまでー！』
ピアシテには本当に10分しか戦ってないとは思えないほど、長く時間が感じられた。
さっきまで戦っていたマルスがこちらに駆け寄ってくる。
マ「いい戦いをありがとう。………ピアシテ？」
久しぶりに剣を持った事で疲れたのだろう。
ピアシテは仰向けでその場に倒れ込んだ。
床に倒れる前に何とかマルスが抱き止めた。
ピアシテ「ゲホッ………ううっ…………貧血で…………目眩がぁ………。」
ギャラリー席の方から赤い竜が飛んできた。
『大丈夫ですかー、ご主人様ぁぁ……。無理なさるからぁぁ……。』
貧血で気を失ったのだろう。
ピアシテからは一言も帰ってこない。

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