轆 ページ8
教団内の案内をしているためｱﾚﾝと共に教団内を回る
ﾘﾅﾘｰ｢ここは食堂。｣
ﾘﾅﾘｰ｢このﾌﾛｱは修練場。３階層に渡ってあるの。
他にも療養所や書室、各自の部屋も有るから後で案内するね｣
室長室までに有る設備を細かに教えるﾘﾅﾘｰにｱﾚﾝが疑問を投げかける。
ｱﾚﾝ｢部屋が与えられるんですか!?｣
ﾘﾅﾘｰ｢ｴｸｿｼｽﾄは皆ここから任務へ向かうの。
だから本部の事をﾎｰﾑって呼ぶ人も居るわ。
でていったきりわざと帰って来ない人もいるけど｣
最後の言葉を聞いて確信するｱﾚﾝ
ｱﾚﾝ(師匠です)
少し嬉しそうに当たりを見回し、帰る場所が出来た事への嬉しさからか目に付いたﾏｰｸの着いた扉に目が行く。
ｱﾚﾝ｢あ！ここの階はどんな部屋があるんですか？｣
聞いてはいけないことだとわからず聞くがﾘﾅﾘｰからの回答は
ﾘﾅﾘｰ｢ここは…いいの｣
ｱﾚﾝ｢…はい？｣
思わず聞き返してしまう。
ﾘﾅﾘｰ｢いいの｣
少し威圧を感じる返答にはてなを浮かべながらﾘﾅﾘｰの後をついていく。
ｺﾑｲ｢はいどーもぉ
科学班室長のｺﾑｲ･ﾘｰです！
歓迎するよ、ｱﾚﾝ君。
いやーさっきは大変だったねー｣
悪びれる様子もなく軽くいうｺﾑｲ。
周りの科学班の皆の反応は一致していた
『誰のせいだ…』と
階段を降るｺﾑｲについて行く。
その先には手術室の様な部屋へと繋がっていた。
ｺﾑｲ｢じゃ、腕診せてくれるかな｣
ｱﾚﾝ｢え？｣
ｺﾑｲ｢さっき神田君達に襲われた時武器を損傷したでしょ。
我慢しなくていいよ｣
ｱﾚﾝを安心させるようにほほ笑みかける
暫くして服の袖を捲りあげてｲﾉｾﾝｽである左手を台へと乗せる。
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘと痺れているのが目に見えてわかる
ｺﾑｲ｢神経が侵されているね。
ﾘﾅﾘｰ麻酔持ってきて｣
ｺﾑｲ｢ｱﾚﾝくん、発動出来る？｣
ｱﾚﾝ｢あ、はい。
(発動)｣
ﾄﾞﾝと左手を武器化させる。
その大きさにｺﾑｲも驚く
ｺﾑｲ｢君は寄生型だね。｣
ｺﾝｺﾝと武器化した爪の部分を小突いてみる
ｱﾚﾝ｢寄生…型？｣
ｺﾑｲ｢うん。
人体を武器化する適合者のこと。
数ある対ｱｸﾏ武器の中でも最も珍しい型だよ。
寄生型の適合者は肉体が武器と同調してる分その影響を受けやすいんだよね｣
そう説明するとどこからか怪我を治すこととは不釣り合いなﾄﾞﾘﾙを片手に1つづつ、合計2つを取り出して構えた。
ｱﾚﾝ｢その装備はなんですか？｣
不思議そうに訪ねた。
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伊東 灯 - 病葉ななみんさん» 頑張ってくださいね！(*^^*) (2016年10月24日 23時) (
レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
病葉ななみん(プロフ) - 伊東 灯さん» 応援ありがとうございます！拙い文章で、うまく描写出来るかも不安ですがよろしくお願いします(´∀`) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9aa0936552 (このIDを非表示/違反報告)
伊東 灯 - すでに心をガッシリ捕まれました…!続き楽しみにしてます! (2016年10月22日 22時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病葉ななみん | 作成日時：2016年10月12日 7時
