璆 ページ11
ーすべては約100年前
一つのキューブが発見されてから始まった。ー
後生いの者達へ…
我々は闇に勝利し
そして滅びゆく者である
行く末に起こるであろう禍から
汝らを救済するために
いまここにメッセージを残す
コムイ「そこに入っていたのは古代文明からの一つの予言と…
ある物質の使用方法だった。
その石箱自体もそれだったんだが『神の結晶』と呼ばれる不思議な力を帯びた物質でね、僕達はそれをイノセンスと呼んでいる。
君の左手にある十字架の事だよ。
対アクマ武器とはイノセンスを加工して武器化した物の呼称なんだ。」
大まかなイノセンスの説明を聞き大体納得したアレン。
神田の刀も奈々美の円月輪もイノセンスだったのかと心の中で確信したところでさらにコムイの話に耳を傾ける。
コムイ「石箱の作り手はそのイノセンスをもって魔と共に訪れた千年伯爵と戦い打ち勝った者だという。
だが結局世界は1度滅んでしまった。
約7000年前旧約聖書に記されたそれこそが『ノアの大洪水』。
石箱はそれを『暗黒の3日間』と記しているけどね。
そして石箱の予言に寄ると世界は再び伯爵に寄って終末を迎えるらしい
『暗黒の3日間の再来』
現在予言通り伯爵はこの世界に再来した。
ヴァチカンはこの事実により石箱のメッセージに従うことにしたんだ。
それがイノセンスの復活と黒の教団の設立。
イノセンスの適合者それが君たちエクソシストのことだ。
伯爵は神を殺す軍団を作り出した。
それが「AKUMA」
伯爵はイノセンスを破壊しその復活を阻止するつもりだ。
そしてイノセンスはノアのだいこうによって世界中に飛散した。
その数は109個。
我々は各地に眠るイノセンスを回収し戦力を集めなければならない。
伯爵もまたイノセンスを探し破壊すべく動いている。
『イノセンスの争奪戦』だ」
大元帥[使徒を集めよ!
いのは1つにつき1人の使徒を選ぶ。それすなわち
『適合者』
適合者なくばイノセンスはその力を発動しない。
戦え。それがイノセンスに選ばれたお前の宿命。]
大元帥達の言葉が響く。
コムイ「ま、そんなところだ。
以上で長い説明は終わり♪
一緒に世界のために頑張りましょう
…1銭にもならないけどね」
アレン「……はい」
どちらともなく手を出しお互い握手をする。
コムイ「ようこそ。黒の教団へ!」
コムイが笑顔でアレンを歓迎し、長かった入団検査がついに終わろうとしていた。
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伊東 灯 - 病葉ななみんさん» 頑張ってくださいね!(*^^*) (2016年10月24日 23時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
病葉ななみん(プロフ) - 伊東 灯さん» 応援ありがとうございます!拙い文章で、うまく描写出来るかも不安ですがよろしくお願いします(´∀`) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9aa0936552 (このIDを非表示/違反報告)
伊東 灯 - すでに心をガッシリ捕まれました…!続き楽しみにしてます! (2016年10月22日 22時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:病葉ななみん | 作成日時:2016年10月12日 7時