NARUTO:鈴の御三家-中- (ページ10)

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第56巻:ガトー軍ページ10

うずまき君を助けに行く時不思議な違和感を覚えるような“音”が聴こえた

昔から音にはすごく敏感だから“今”でも直ぐに直ぐに反応しちゃう。

だから……今はこの人たちが戦ってる場合じゃ無いって思った

『確実の根拠は……ありません。でも、さっきから聞こえる“音”は……やな感じです。だから私は思いました。』

ああ……こんな危険な時に限って言葉が出てこない。怖い。目が怖い

シヨウ「お前が聞いたのは足音か？」

コクリと頷く

シヨウ「じゃあカカシ、再不斬、本当に争ってる場合じゃ無いな。」

再「どう言うことだ」

「おーおー派手にやられてるなぁ」

来た……あの人が裏で手を引いている人間か……名前は何だっけ？

シヨウ「ガトーか……薄々そうだとは思って居たがまさかこんなに人を寄越すとは……城でも落とすんかね～」

再「確かに……この餓鬼が言ってた通り争ってる場合じゃ無いな……」

白「再不斬さんボクも行きます。裏切られましたので」

雷「なら、雷たちも協力するよー」

功「はい。2人はガトーの戦いに専念して下さい。僕達はあの部下をどうにかします」

シヨウ「あ！お前ら！ ……」

ボフンッと煙を立てて私達は消える。正確にいえばさっきまで戦って居たのは私達の分身本体は……

「今だったらやれる！ ……」

ガトー軍の真後ろにいます。奇襲です。先生が何か言ってるけどここは……あえて無視の方向で