NARUTO:鈴の御三家-中- (ページ20)

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第66巻:ペーパーテストページ20

ただ黙々とテストを受けていく。周りからは唸る声と鉛筆の音

この問題、応用問題だ……絶対カンニング目的の問題なんだ……しかも45分後に10問目って時間足りるかな

私は気配を消してずっと受けているから周りを少し見渡すと他の人達はバレないようにカンニングしてる……のかな？

そんなことをしているうちに45分経った。必然的に鉛筆の音もなくなるなんてそして目線はイビキさんの方へ

イビキ「これから10問目を発表する……と、その前にルールを付け加えさせてもらう」

ルール⁉ そんなことってあるんだ……

イビキ「それは絶望的なルールだ……まず、お前らにこの問題を“受けるか”“受けないか”を選ばせてやる！」

「そんな……受けないとどうなるの⁉ 」

イビキ「受けない場合その時点でそのものの持ち点は0点になる……つまり失格！勿論同伴の者も道連れ失格だ！」

『それは……』

なんて絶望的……！他の人もそう思ってるのかざわめきがどんどん大きくなる。そんな時制するようにイビキさんがまた話し出した

イビキ「そしてもう一つ！＂受ける＂を選び…正解出来なかった場合……その者については今後永久に、中忍試験の受験資格をはく奪する！！」

やりたい放題だ……！
犬塚君もそう思っているのか何かを喋ってるけど、話が急すぎて何言ってるのか聞こえなかった。

正直受けたくない……でも私達は中忍にならなきゃいけないから……受けないと……