NARUTO:鈴の御三家-中- (ページ19)

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第65巻:女性を傷つけるべからずページ19

や……やり過ぎたかも

功「はあ……まあいいですけど、それでは皆さんご武運を」

雷「はーい！みんな一緒に頑張ろうね！」

その言葉を合図に私の術で消える。

実は私たちの一族にはある教訓がある…それは〈女性を傷つけるべからず〉だ。私達の一族は女性が生まれる確率が非常に低いから女性は大事にしなさいといつも親から口をすっぱく言われている。

雷「泣かせちゃったね……」

『うん……』

隅っこの方で固まってうずまき君達の方を見るとさっき巻物で情報を提供していたカブトさんが音忍に襲われていた。

こんな木の葉隠れ里のど真ん中で暴れるなんてすごいな……私だったら絶対無理

他の受験者達は静かに観察するようにうずまき君達を見ていた。もちろん私たちもその1人。

イビキ「静かにしやがれ‼この毒腐れ野郎が！」

大きな音と共に入ってきた。みんなは唖然と見てるけどその人は気にも止めず席に座るように指示を出した。しかも班員をバラバラにしてだ。

第一試験はなんと……

ナルト「ペーパーテストッォォォオォx⁉ 」

そう筆記試験。ちなみに私が座ってるのは運が悪いことに一番前の真ん中。功ちゃんと雷ちゃんは一番後ろの両端という最悪な指定席となる。

持ち点10点で10問を解くのか……1問でも間違えたらいけないのか試験はチーム戦……だからバラバラに離したのかな？カンニング行為が見つかった場合は2点引かれるって

『カンニングしろって言ってるもんだ……』

試験主側の意図がわかって思わず小さく声に出てしまった。多分両隣は聞こえたかな……

イビキ「試験時間は1時間だ……それでは始めろ！」

取り敢えずなんとかしなくちゃ……

______________________________________________________閑話休題
皆さま長らく更新を止めてしまい申し訳ありません！
考えがまとまってきたので亀更新ですがしていきます！これからもよろしくお願いします！