NARUTO:鈴の御三家-中- (ページ18)

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第64巻:情報ページ18

サクラ「あ……少し知りたい子たちがいるの。その子たちの情報ってあったりしますか？」

カブト「どの子の情報だい？」

サクラ「第6班の情報です」

⁉ ……私、達？

2人の手を強く握ると2人もまた強く握り返してくる。そして私達はするりと気配を消してみんなの間から見た。

イノ「第6班って……」

キバ「あーっと鈴の御三家のやつらの班か」

カブト「あるよ。ちょっと待ってね」

皆んなも私たちのことを詳しく知らないからか自然と前のめりになっている。勿論私たちもどこまで知られているのか確かめるために少し前のめりになる。

カブト「これだよ。鈴の御三家________消陰A、下忍。任務回数合計8。その中にBランクAランクそれぞれ一回、言の葉功一、疾風雷以下同文。この3人は、常に一緒にいる。遠中近距離其々に強く、また統率力が強い。また、感知能力にも優れており、警戒心が強い。_________あとは……この3人には辛い過去がある。ぐらいかな」

サスケ「AランクとBランクだと⁉ 」

シカ「まじかよ……そいつらと争うのかメンドクセー」

雷「よく調べてるねーおにーさん？」

「「⁉ 」」

みんなは勿論驚いていた。だって急にさっきまでいなかった人が出てきたら誰だって驚くから。

功「しかも僕たちの過去まで知ってると言うんですか？」

『それは……私達の……一族にしか知られていないはず……』

「________なんで知ってるんです？ ________」

息が合う。私はどうやら警戒すると結構流暢に喋れるらしい。

なん……で知ってるの？ ……

私達の目に捕らわれたカブトさんは冷や汗をかいて動けないでいた。別に私達は蛇なんかじゃないのに。只の獣……なのにね？

目の端では春野さんや山中さん、そして日向さんが涙目になってるのが見えた