海常高校バスケ部と凄腕ゆるふわマネージャー

15Q 帰り道 ページ16

-帰り道-

貴「監督も無茶ですよね、急に練習試合いれるとか…」

笠「だ、だな///」

貴「笠松先輩今日どうしたんですか？！ずっと顔赤いですよ？！熱でも…「それはない」本当ですかー？今は夏なんですから気をつけて下さいよー？」

笠「あぁ//(え、どんだけ鈍感なんだよ…)」

貴「それなら良かったです^^」

貴「あーあと何ヶ月かしたらIHですね」

俺の中で去年の記憶がフラッシュバックする。

笠「っ…」

貴「大丈夫ですか？！」

笠「あぁ…」

貴「大丈夫です。笠松先輩は抱え込みですよ？なにかあったら話してくださいね、いつでも聞きます」

笠「ありがとう…な」

(あぁ、俺、咲宮のこういうところをすきになったんかもしんねーわ)

貴「練習試合で勝ちたいですね!
みなさんはチームプレー大事にしてくださいね…」

笠「ん？当たり前だ」

貴「お願いしますね!先輩!」

笠「あぁ((ﾆｺｯ 咲宮に何があったのか知らないがおれはチームプレーを放棄するつもりはない」

貴「よかった…」

笠「なにが？」

貴「先輩やっと笑ってくれた！やっぱり笑顔が1番似合います！」

笠「えっ///そんなんいわれると自惚れちまうじゃねぇか///((ﾎﾞｿｯ」

貴「何かいいました？」

笠「なんもねーよ！」

そういって俺は咲宮の頭をくしゃっとなでた

喋ってるといつの間にか咲宮の家についた

貴「へへっ///あ、おくっ てもらってありがとうございます！」

笠「送るっつっても俺の家そこだしなw」

貴「そうですね^^じゃあおやすみなさい!」

笠「あぁおやすみ///」

-練習試合当日-←とばしてすいません！

貴「おはようございます！」

笠「あぁおはよう」

森「Aちゃんおはよう!今日もかわいいね!」

貴「へっ?!///」

笠「朝から口説くな！」

黄「誠凛もうちょっとで来るんで正門まで迎えに言ってもいいッスか?」

笠「あぁ案内してきてやれ」

貴「涼太だけじゃ不安なので私もついていきますね」

笠「あぁ、頼む」

-正門-

誠凛「「おはようございます！」」

貴「おはようございます！今日はよろしくお願いしますね^^」

リコ「あ、えぇ^^」

黄「黒子っち!黒子があんなにあっさりふるから毎日枕ぬらしてたんす」

黒「そんなの知りません」

黄「冷たっΣ(ﾟﾛﾟ;)」

貴「涼太、はやく案内するよ」

黄「はいッス!」

-体育館-

リコ「半面?!」

監「あぁ出る奴以外に得る物が少な過ぎるからな」

誠凛「(うわぁ監督めっちゃ怒って)」

リコ「勝ってこい」

誠凛「は、はいっ！」

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