新たな相棒はあいつの妹 (ページ26)

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報告ページ26

Asied

「は?」

兄さんは言ったことが理解できずにいるのか、すごい阿呆頭らをしているw

『ねぇ～中也～♪』

私は精一杯中也にデレデレした(演技だからな)

中也と腕を組みこの前探偵社のナオミちゃんがやってたように、腕をなぞった

「ちょっ、手前っ!!」

明らかに驚いてる中也だが、目線で合図

察した中也は合わせてくれた

「ったくA...可愛い事してくれんじゃねぇか」

そういった中也は私の額に接吻をした

うん、中也後で覚えておけ。

兄さんの前での接吻は効果があったのか、

「鎖が邪魔で止められないよ～」

悔しそうにジャラっと手を振る

絶対外せんだろ

『まぁ精々現実を受け入れなよ』

皮肉たっぷりの声で云ってやった

そして、兄さんと中也が戦ってんのを端で見てたんだけど、兄と彼氏が戦っているってどんな状況だよ！って思った私がいたw

うん。相変わらず兄さんは人の動きを読むのがうまい。流石変態←

美人を盗聴したり、妹に心中申し込んだり、
変態は観察力が凄いね←関係あるのかby作者

中也が兄さんを押さえた

ナイフを中るか中らないか位のところで止めた

「最後に教えろ。態と捕まったのは何故だ？」

『此処で何を待っていた』

私も中也の隣に立って言った

「...」

『なに？だんまりなの？』

「いいさ。拷問の楽しみが増えるだけだ。」

「...一番は...敦くんについてだ。」

「敦？」

『人虎の事』

「そう。その通りだ。流石は私の妹、観察力や記憶力がいいね。」

『必要な情報は一回で覚える』

「七十億の賞典を懸けた御大尽が誰か知りたくてねぇ」

「身を危険にさらしてまでかぁ？泣かせる話じゃねぇか。と云いたいが」

『その結果この態じゃねぇ』

「麒麟も老いぬれば駑馬に劣るってか...」

ーーーーー元歴代最年小幹部さんよーーーーー

「まぁ運にも見放されたしな。」

『何せ、私たちが付き合った次の日に捕まるんだもんねwww此方としては好都合w』

「良いことを教えよう。明日五大幹部会がある」

『何云ってんの？あれがあるならちゃんと連絡が来る。私達幹部なんだよ。知ってると思うけど。』

「理由は先日、私が組織上層部に手紙を送ったから。」

『なっ！まさか!』

「賢いAならわかるよね？」

『中也。殺しちゃ駄目だよ。』

「予言しよう君達は私を殺さないどころか懸賞金の払い主に関する情報の在処を私に教えたうえでこの部屋を出ていく内股のお嬢様口調で