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過去編13 ページ31

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室生「そんな事が…

話してくれてありがとうな」


萩原「そんな過去があったんなんて…

大変だったんだね」



『でも、もう大丈夫です。

私には友達…いや、家族が出来たので』



室生「そうなんだ、それはよかった」



『はい!

萩原さん、私の手当てありがとうございます。


まだ安静にしてないと行けないと思いますが、家族や先輩を待たせているのでこれで失礼します。』



室生「いや、まだここに居ても『大丈夫です、これくらいへっちゃらです!』……」


『それじゃあ、ありがとうございました』



室生「帰る前に一ついいか?」



『なんですか?』



室生「名前だけ聞いてもいいか?」



『あ、まだ名乗ってなかったですね。

白秋…北原白秋っていいます。』



萩原「白秋…いい名前だね」




『それじゃあ、ありがとうございました


また、会えるといいですね』




室生「きっと、そのうち会えるだろ

ここら辺に住んでいるなら


世界は意外と狭いからな」



『そうですね


ミルクちゃん、行くよ』




ニャー



こうして私とミルクちゃんは室生さんの家をあとにした

過去編14→←過去編12※訂正しました



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作者名:豹犂 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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