【文アル】司書始めました【文スト】

ワシと一緒 ページ29

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『太宰さん』



太宰「ん？

なんだ？」



『私とオダサクさんで大事なお話があるので少し席を外します

すぐ終わると思うのでここで待っていてもらってもいいですか？


少しの間ですが、暇だと思うのでそこの本棚にある本でも読んで待っていてください。』


太宰「わかった」



『じゃあ、オダサクさん、行きましょう』





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『ここなら、館長と猫ちゃんしか入れないのでここでお話しましょう』



織田『そうやな

じゃあ、早速本題に入ろうやないか



太宰クンの部屋についてや』




『そうですね

それで、一緒の部屋で暮らしてもらってもいいですか？』



織田「ええよ」



『それにともない、部屋を変更したいのですが、2階の奥の部屋なら少し広いのでそこを使ってもらって構わないのでお願いします』



織田「じゃあ、太宰クンと一緒に部屋を片付けて荷物を移動してくるわ」



『あ、私も手伝いますよ』




織田「大丈夫、大丈夫

ワシと太宰クンだけでできるから



それに、おっしょはんはこれから仕事あるやろ

邪魔しちゃ悪いと思うし」




『…わかりました

でも、なんかあったら言ってくださいね』




織田「ほな、行ってくるわ」



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この2人を同室にした理由は、太宰さんは精神が不安定なのと、オダサクはなんか無理しそうだから、どちらかが何かあったらもう片方が助けるためにこの2人を同室にしました。

でも、司書さんは2人のことが心配なので、たまに部屋を覗きに行ったりしてます。

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