花びら165枚目 ページ15
SNSに上げる用としての写真も撮れたので、アユクデに集中する。
…へぇ、セブチも出るんだ。
あ、ジフナとスンチョルがこっち気付いた。
私を見つけたのか、目を見開いて固まっている少し幼い2人。
手を振ると振り返してくれた2人。
バンタンの皆はまだ気付いてないまま、私の周りのARMY達に手を振ったりしている。
バンタンの皆の前をペコペコ会釈しながら通るセブチの皆が可愛くて笑ってしまう。
…ユンギオッパ、ミントの色になってるんだ。
ナムジュンオッパもピンク？になってるし…。
ジミナはオレンジかな？
「…いいな、私も染めたいな…」
ポツリと零すと隣や周りの私ペン？のARMY達が、その言葉に反応した。
AR1「何色ですかっ！？」
AR2「可能ならグレーアッシュか紫で…！！」
AR3「それ見てみたいです！！」
「じゃあグレーアッシュに紫のメッシュを入れるよ」
AR「！！！」
この後、アユクデが終わったら行こっと。
電話番号を調べて、予約を取ると本来なら営業時間外だけどやってくれる事に。
アーチェリーやバスケ等の種目を見て、皆がARMY達の方を向いて手を振る度に戻りたい欲に駆られる。
ただ、まだ問題は解決してないからまだ戻れない。
ARMYとして応援して、手を振る事で近くで応援出来てるような気がするのに、遠い存在のように思える。
約半年前までは、抱き締め合える位に近くに居たのに。
今ではこんなにも遠い。
終盤のリレー前に手を振っていたら、ジョングクと目が合った。
JK「…ヌナ…？」
そうやって口が動いたのが見えた。
実際に声出して呟いたのか、テヒョンがバッとジョングクの方を見た。
TH「…〜！？」
JK「〜…」
JM「？…〜？」
マンネラインが集まってコソコソ話を始めたから、マンネラインペンのARMY達が騒ぎ始めた。
そして3人揃ってこっちを見て、ジョングクが私を指差した。
JM「え…っ」
TH「A…っ！！」
3人と目が合って少しいたたまれないけど、困ったように笑いながら唇に人差し指を当てた。
JK「っ…」
JM「…A…」
TH「…遠いよ……」
ポツリと呟いた皆が少しだけを顔を歪めたけど、すぐ戻した。
リレーに向かった3人の後ろ姿を見守る。
リレーの時の声援が凄くて、驚いたけれどこんなにも応援してくれる人が居るんだと実感して嬉しくなった。
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
