忍術学園の四年生の女の子

これからもっと温めようの段 ページ31

甲賀 貞姫は、四年ろ組の部屋に

泊まりにいった




『三木ヱ門、守一郎 お邪魔するよ』






田村「おっ、貞姫来たか 布団敷いたのだがいつものようにして寝るか？」





『うんコクリ、コクリ…』

　




守「貞姫寒くないか？ 寒かったら、これかけろよ！」

　



『寒い…ありがとう、守一郎』






守「やっぱり、男と女の体温って少し違うんだな〜」







田村「まぁ、私達が囲んで寝るから 時期に温か

くなるだろう。ほら、2人とも寝るぞ！」

　


　


2人 《 はぁーーい》
　







右に守一郎、真ん中が私 、左に三木ヱ門で横になった





『心)寝巻きはなんか新鮮だなぁ〜 守一郎は、

男らしいし 三木ヱ門は凄く可愛い でも、男らし

い所もある。






学園の皆、四年生の男の子は、顔が整ってるか

ら… 私の顔…





いやいや、忍たまだから…顔気にしちゃダメだ


でも、くのたまの子達も可愛いからな…


色々頑張らなければ』
　







田村「ふぁぁあ〜 何か、考えてるのか？余計なこ

と考えないで、早く寝るんだ

ほらっ、ユリコはもう寝たぞ」






三木ヱ門は、側においてあるユリコを撫でた

　




守「まだ、寒いのか？ 俺と三木ヱ門が挟んでるから

温かくなる！寝よう！」








守一郎は横になりながら、笑いかけてくれた









三木ヱ門は横になりながら、心配そうに見つめてく

れている







私は2人の 片方の手を取り頬につけた








『今から 2人の手を、ニギニギします

ありがとう、なんだか温かくなってきた


守一郎、三木ヱ門 おやすみなさい。zzz』

　







2人の手を握りしめ、眠りについた




田村「心)いつも思うが、肌が白く 綺麗な顔だな

何を考えてるかよく分からないが」






守「心)やっぱり綺麗だし、可愛いなぁ〜

何考えているのかわからないけど…」






田村「守一郎、貞姫 の手冷たいな…

これから寒くなる。冷えがひどい時 い組の部屋と交

代で泊まらせるか」







守「あぁ、そうしよう。いつも、1人で寝て寒いだろ

うな」











守一郎と三木ヱ門は、貞姫 に握られている手をぎゅ

っと握り返し、眠りについた

図書委員会の段→←【 続き 】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す