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「華は綺麗で当然よ。枯れて、散って当然よ。私はさ、枯れる事を知らない華を綺麗だとは思わないね」


ーーーお前は、唯でさえ、アタシに似なかったんだ。
ーーー綺麗なアタシの旦那様の生き写しだよ。お前は。


そんな事を言う母親だった。

私に不満が有る様に、母はいつも眉をひそめた表情をしていた。

直ぐして、母は死んだ。棺の中の母は、不似合いに笑顔を浮かべていたのは脳内に焼き付いて離れない。


私がスケートを始めたのは、母への当て付けだ。

母は良く、皮肉を込めて私を褒めた。綺麗な娘だと。

私を、自分へ似ない「聖女」とも見たてる母への当て付け。



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【⚠︎注意書き】
・二次創作、誤字脱字、亀更新、等を許せる方向けです。
・勢い120パーセント。残りは、勉強からの逃亡。
・オチは恐らく、ユーリかな。オリジナルキャラ出ます。

・主人公はクオーターです。執筆状態:更新停止中



  
  

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作者名:園宮雨 | 作成日時:2016年12月25日 20時

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