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あの、どちら様で？ ページ3
？？？
ドドドッ！何か大石のような物が降ってきた音がする。
«ハレェ？アッ！モシカシテ…マキコンダ？アリャリャァ…»
「ヒヒィ！ってぇ。…あ？…どこだよここぉぉぉ！？」
«ゴメンネェ。キミニンゲンダヨネ？»
いきなり喋りかけてしまったからか、キョトンと辺りを見回す女の子。まさか、自分のワープで女の子を巻き込むとは思わなかった。
«ココダヨォ！»
私が姿を現すと驚いていた。制服をパンッパンッと叩いて此方に来る。
「あんたっ！ねねねねねねねぇ！ちょっと、ここどこ！？」
凄い形相で来るもんでこちとら驚く。
«マッテヨォ。»
そう言うとちゃんと正座した。あ、この光景良いかも。私の前にひざまずきなさい！
あ、面白い。まぁいいや。
«マァ、ジュンヲオッテセツメェスルネェ。ワタシノナマエハ、ソフィアダヨォ。ワタシハカミサマノツカイモノナノ。デネデネェ、カミサマノ、アウルサマノトコロニイコウトシテワープシタンダケド、キミモマキコンジャッタァ。デェ、キミハシンデナイケド、セカイハキミヲイナイモノトシテイマ、アツカワレテルヨォ。ダカラァ、ワタシガアウルサマニタノンデェ、キミニアタラシイジンセイアゲルゥ！»
「つつつ、つまりは私は転生すると…」
あ、理解してくれたぁ！嬉しいヾ(＾v＾)k私が説明するといつも解らないとかいうんだよ？アウル様！
«ウンウンソウソウ。ジャ、マッテテネェ！»
人間の姿から蝶の姿に変身してアウル様の元へ行く。許してくれるかなぁ？
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作者名：花咋柊一浪 | 作成日時：2018年4月9日 14時
