旅 ページ13
さて、疑問もあるだろ。なぜって？私はロジャーと皆に名乗っている。だから、皆私の本名を知らない。そこで、だ。皆私の事を戯れが好きなのだと思い込んでいる。酷い。元本物なのに…
「おーい。次どんくらいでつくかぁ？」
「あぁ、次の島は、ダージュ島ですよ。紅茶が有名だと、カウベラが言っていましたわ。」
「紅茶かぁ。ま、どうするかはアクタバに任せるかー。」
時は進み、島到着。
「えーと、指示していきますね。まず、サウランと、カウベラは食料を調達、カウベラはその後ケルンと一緒に薬などを調達してくださいね。ケルンはカウベラが戻ってくるまで船の見張りを、サウランが終わり次第交代です。ラウラとルズは船の破損など、必需品などを調達、その後は好きにしていただいて構いません。イレベルは船の航海など、カウベラと記録でもしておいてください。シカズは船の留守番をお願いします。明日は明日で好きにすればいい。いいですか？船長」
「おう！好きにしろ。アクタバ、お前は付いて来い」
「はい。」
それぞれ動き出す。私も仲間探しの旅へ出かけた。
「そういえば、最近、ポートガス・Ｄ・エースという者が、お尋ね者になってますね。」
「…ああ。確か、そういう奴、いたなあ。」
なおがいたら、喜ぶだろうに。飛びついて、ハァハァいってさ。しかも、自分の子供かよ…。
「はぁ、何かとつかれる。…」
「あ、そういえば、この島にあ「ロジ、…お前がロジャー船長だと噂されているやつだな？」
この声、赤髪のシャンクスか？！ど、どどどうしよー？！焦る焦る…ていうか、何でこいついわなかったぁぁぁぁぁ？！
「…行くぞ…」
「え、あはい。」
ポーカーフェイス？を必死のばちこちゃんでする。
「答えろ。」
周りを囲まれる。神妙にお縄につきやがれってか？めっちゃくちゃいやなんだが…
「喋る事なんかねぇよ、若僧。」
よりいっそう怖い顔になるシャンクス。覇王色出てる。
「なんだと？」
「……あんまりしつこいと潰すぞって意味だよ。」
シキだっけ？と戦った時に言うあのせりふと重ねてみた…にてる、声も…惚れる。
「っ！！覇王色か…これだけ、答えてくれ…あんたは、ロジャー船長か？」
「私は女だ。あの海賊王が女な訳ないだろぉが。」
ガッハッハッ！と笑えばまた驚いていた。」
「はぁ。…腹痛いです。船長」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←お小言
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花咋柊一浪 | 作成日時：2018年4月9日 14時
