失せろ ページ8
ヤミーとやらが夜一に向かって拳を振り下ろす。
ガッ!
夜「はっ!」
夜一はヤミーとやらの腕をつかみ、投げ飛ばす。
ヤ「おわっ!」
ドンッ!
ヤミーとやらは地面に叩き付けられた。
夜「介抱する。A下がっておれ。」
浦「はい。」
貴「わかった…。」
喜助は夜一に小さな巾着をわたした。
そのときだった。
ヤ「クソがぁぁぁぁぁ!!!」
ヤミーとやらが起き上がり、再び拳を振り下ろそうとしている。
しかし、私達は瞬歩でそれを交わす。
夜「ふっ!
はっ!
はぁっ!」
バシッ!
ドンッ!
ドガァッ!
夜一の連続攻撃によりヤミーとやらは倒れた。
喜助は黒崎の、夜一は織姫の介抱に向かう。
私は茶渡の介抱へ。
貴「茶渡…。
茶渡…!」
茶「…む、高砂か…。」
貴「あぁ…。もう大丈夫だ。喜助たちが来てくれたからな。」
…!
夜「往生際の悪い奴じゃなあ。」
貴「茶渡、少し待っていてくれ。」
ヤ「おわぁぁぉはあぁぁ!!」
キン………。
私はヤミーとやらの喉元に刀を突きつけた。
貴「失せろ…。」
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月16日 16時