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俺が…!! 冬獅郎side ページ25

貴「はぁ…はぁ…はぁ…」

冬「ここまで…!」

Aに巻かれた包帯は本当に包帯かというほど、真っ赤に染まっていた。

俺はAに手をかざし治療をはじめた。

貴「冬…獅郎…。」

冬「俺も隊長だ。少しくらいは回道もできる。」

貴「ごめん…なさ…。」

冬「謝るな。明日は学校休めよ。」

貴「うん…。」

ひどく汗をかき、顔は真っ青だ。

こんな状態でよく俺をここまで回復できたものだ。

さすがは十四番隊隊長だ。

だが…

冬「二度とこんなことするな…!!

お前が死んだら…

雛森が…

松本が…

阿散井が…

そして、俺が…!!」

貴「うん…

ごめんね…

もうしない…。」

安心した。

でも、何かいつもと違う気がした。

淡い期待→←真っ赤



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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月16日 16時

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