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殺してください ページ23

貴「冬獅郎!乱菊!」

乱「A隊長!」

目に入ったのは血だらけの冬獅郎。

貴「冬獅郎!!待ってて!今なおす!」

私は治療しながら周りの霊圧を探る。

貴「乱菊!ルキアの霊圧が弱まってる!織姫と向かって!」

乱「はい…!」

一角は弓親がいる。

多分大丈夫…。









貴『私の願い聞いてくれる…?』

呉『いいよ。聞いてあげる。』

貴『一つ目は冬獅郎と桃に手を出さないこと。

二つ目は私の記憶を消さないこと。

三つ目は必ずそちら側につくからそちらが現世に進行してくるまでこちら側の奴らと行動を共にさせる事。』

ウ『信用できなー』

呉『いいよ。』

ウ『ですが…。』

呉『これでAがこちら側につくならやすい。』









冬「A…?」

貴「良かった!もう大丈夫、私が必ず治す…!」

冬「あぁ、ありがとう…。お前は…怪我してないのか…?」

貴「大丈夫…。」

私は冬獅郎に笑いかけた。

ごめんね…。

私はまた、貴方に刃を向けるでしょう…。

許さなくていい…。

だから…

そのときは…









必ず、私を殺してください…。

真っ赤→←本気だ



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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月16日 16時

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