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「いつまでしゃべってる二人共!行くぞ!」


「ヘーイッ」



秀徳の先輩からの呼び出しに高尾が返事をして、その場を去って行く二人。




「…なんか黒子君と玲奈ちゃんに言われちゃったんだけど…」


「まあいーじゃん。オレらが思ってることそのままだし」


「…黒子、玲奈見ておけ」



去り際に緑間は言い放つ。



「オマエらの考えがどれだけ甘ったるいか教えてやろう」



そうして今度こそ、緑間はその場を去って行った。





秀徳の試合が始まる前…



「キャプテン。やはり今日スタートから出して下さい」


緑間はアップをしている主将に話しかけた。



「は?占いが悪いとかで、出たくねーとか言ってたじゃねーか」


「あれだろ!?旧友と好きな子に会ってテンション上がっちゃったんだろ!?」


「いつもその的外れな勘ぐりはよせ。ちょっとシュートタッチを確かめたくなっただけだ」


「またまた〜、オレと玲奈が会話してるだけで怖いぐらい睨んでたくせに」


「それとこれとは別なのだよ」



秀徳の主将はため息混じりに言った。



「……いーけど。監督から許されてるオマエのワガママは一日三回までだからな。あと二回言ったらキレっから」



ゴゴゴ…とすごい圧力で言う主将にさすがの緑間もビクッと肩を揺らす。



「まあいつも通りシュート決めりゃ文句はねーが、占い悪いなんてクソの言い訳にもなんねーからな!」



「…落ちるわけがない。クマのぬいぐるみ(ラッキーアイテム)で補正されているのだから」




緑間は自信有り気に、左手のテーピングを外しながら言い放った。

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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時

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