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「その雪辱を果たすために一年間練習してきた!しかも新戦力もいる!今年は必ず倒す!!何よりまずは目の前の相手だ。集中して…」
「おいおい今日の相手って誠凛だろ!?ヨユーだよ。去年決勝リーグでボコボコにされてたじゃん」
そこにふと聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「いくら王者相手でもあれはねーって。新設校が偶然勝ち進んじゃっただけだよ!」
「……!?」
『あっ』
「んんんーーー!?アイツら確か前ストリートで黄瀬と…」
その声の正体は以前ストバスで瞬殺した不良軍団だった。
「今年もそうならないようオレらが代わりに…」
すると不良軍団の一人が火神にドンッとぶつかった。
「…ボコボ…!?」
ぶつかった不良軍団の一人は3人の姿を見て目を見開き、驚愕して空いた口が塞がらない様子だった。
「よう。また会ったな」
『先日はどうも』
「こんにちは」
「(…コにされますね!?)」
「(ハイ、スイマセン!!)」
余裕をこいていた不良軍団達は先ほどとは一変して、なんでここにいんだよ!?と絶望した表情に変わった。
「あれっ!?」
「え!?黒子達知ってんの?てか何。このスデに勝てそうな雰囲気!?」
I・H都予選4回戦VS明常学院
なぜか腰引けっ放しの相手を相手を108対41で瞬殺
…!?
「……!」
「オイあれ…」
試合が終わると同時に入ってきたチームに観客がザワつきだす。
「来たぞ、ついに…今年は特にすげーってよ…」
「東京都三大王者の一角…」
「東の王者…秀徳高校……!」
王者・秀徳高校の登場だった。
"不撓不屈"と書かれた横断幕と、大勢の応援団がそのすごさを物語っている。
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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時