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「試合終了ーーーー!!!」
結果は67対79と12点差のまま、誠凛高校が試合に勝利した。
なんとか勝つことができ、誠凛は安堵の笑みを浮かべる。
リコはホッとした様子だったが、玲奈は少しだけ考え込んでいる様子だった。
『(この成長が吉と出るか、凶と出るかは今は分からない…でも、その
来るべきときがくることを予感しながらも、玲奈は覚悟を決めたのだった。
「誠凛高校の勝ち!!」
「「「「「ありがとうございました!!!」」」」」
こうしてI・H予選一回戦は幕を閉じたのだった。
試合も終わり、誠凛が帰ろうとしているとお父さんが近づいてきた。
「負けたよ…ボクの分まデガんばって下さい…」
「あ…ああ…」
意外にいいやつなのかと思い、素直に火神が返事をするが…
「ナんてゆーか!バカバーカ!!次は負けなイ!!!」
という小学生のような負け惜しみを言うお父さんは谷村に引っ張られて去っていく。
火神はその言葉にビキビキと顔に血管を浮かべていた。
【誠凛高校ーーI・H予選初戦突破!!】
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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時