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「ドンマイ!取り返すぞ!!」


日向が伊月にボールを投げ、パスをもらった伊月が再び日向にリターンする。


「フリー!!もらった!!」


ボールを受け取った日向はフリーになったと思い、その場からシュートを撃った。
…がお父さんがそのシュートに追いつきブロックした。


「…マジかよ!?(あそこから届くんかい!?んな、守備範囲どんだけ!?)」


「ヨッと…」


そして、そのボールを持ったままお父さんは床に着地した。




「デタラメだろ、あんなの…やっぱりズリーよ。外国人選手なんて」


『そんなことないよ。ルール違反はしてないし、むしろ楽でいいと思う』


「でも…」


『だいたい、これから勝ち上がっていったら、あんな選手は全国でたくさんいる。見た限りバスケを始めて間もないみたいだから技術もない。攻略方法はいくらでもあるよ』


「「「(スゲー……!!)」」」


玲奈の冷静な解析に一年生は感心していた。



『それにさ…とんでもない奴らなら誠凛(ウチ)にもいるでしょ?』


そう言いながら、玲奈は火神と彼をジー…っと見つめる水戸部の方を見た。


「………」


「大丈夫!っスよ!」


スコアは8対3で新協学園が優勢である。




ガンッ



「落ちた!!リバン!!」


「ぐッ…」


お父さんはシュートを撃つがなかなか入らなくなっていた。


「(急に精度がガクッと落ちてる?…これは)」


『そう簡単に入らないよ。なんたって…火神君がお父さんに自分のプレイをさせてないからね』



お父さんの背後には火神がぴったりとくっついていた。


「自分のプレイを…?」


『届かなくてもやり方はあるの!水戸部先輩直伝のね!』


玲奈は余裕の笑みを浮かべる。

3→←第14Q 2つ言っておくぜ 1



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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時

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