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「そうだぜ。だから今日の練習で1対1でもするか。オレがボコボコにしてやる」


クラッチタイムに入りながらそう言う日向。


「オレも玲奈ちゃんのバスケをもっとみたいし、PGとしても参考にさせてもらいたい。なんならオレがダジャレを教えて…」


「ヤメロ伊月マジで」


「あ、水戸部が『一人だけで抱え込むな』ってさ」


「そうそう。周りにたくさん頼って気楽にやればいいんだよ」


そう口々に言ってくれる先輩方に玲奈は感謝の気持ちでいっぱいになった。


『ありがとうございます、私やっぱりみなさんのことが大好きです!!』



「「「「「っ////!」」」」」


笑顔でそう言う玲奈がすごく綺麗で、二年生は皆、顔を赤らめたのだった…





その後、一年生が戦利品を持って帰還した。


「買ってきま…した…」


「おつかれー。ありがとっ。はいジュースあるよ」


「こ…これ…例の…」


「あーいーよ。買ってきたオマエらで食べな」


「え?いいんですか!?」


「いいって。遠慮するなよ」


「てゆーか…白銀いねーと思ったら何してんだ!?」


『だって…私がいたら簡単すぎて面白くないでしょ?ね、テツヤ』


「…そうですね。玲奈さんがいたら、楽勝でした」


「いや、意味わかんねーよ!!」


『まあまあ…いいから早く食べたら?』


「オマエに言われなくても食べるわっ!!!」



そして、誰から食べるかの話し合いを始める一年。


「じゃ順番に…誰からいく!?」


「いやー今回はやっぱ黒子だろ」


「…じゃあ…いただきます」


黒子がパンにかぶりつく。


「……!これは…
めっちゃおいしいです」


「うお!?こんな幸せそうな黒子、初めて見た!!」


『ほんとに珍しいね…そんなにおいしいの?」


玲奈も滅多に見られない黒子の表情にどんな味なのか気になりだす。


「オレも…うおウマッッ!!味の調和(ハーモニー)ってコレ!?」


「ジューシィな豚にフォアグラの甘みとキャビアの酸味が…」


「何、言ってんの!?」


「オレはでかい方がいいや」


火神が食べ始めたのはスーパーロングBLTという、かなり大きいパン。


「「「なにソレ!?」」」

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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時

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