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試合が再開する。


「ったく今時の一年はどいつもこいつも……もっと敬え!センパイを!そしてひれふせ!」


「スイッチ入って本音漏れてるよ主将(キャプテン)!」


「………!?」


「あー、気にすんな。クラッチタイムはあーなんの」


「……?」


「とりあえず本音出てる間はシュートそうそう落とさないから。OFは任せてオマエはDF、死にものぐるいでいけ」


小金井がスクリーンをして相手選手を動けなくすると、フリーになった日向がゴールに向かって走りだした。
そして伊月がすぐさま日向にパスを出す。


ゴール下にいた選手がブロックに入ろうとするも、水戸部が上手く抑えて動けなくしていた。


「(コイツ、第1Qから地味に巧え…)」


「あいにくウチは一人残らず……諦め悪いのよ」


そして日向のシュートが決まった。


「優しい時は並の人!!スイッチ入るとすごい!!けど怖い!!二重人格クラッチシューター

日向順平!!」


「ざまぁ〜」


「沈着冷静慌てません!クールな司令塔!かと思いきやまさかのダジャレ好き!

伊月俊!!」


「サロンパスで…ナイスパス。やべえきたコレ」


「仕事キッチリ縁の下の力持ち!でも声誰も聞いたことない!

水戸部凛之助!!」


「………」


「なんでもできるけどなんにもできない!Mr.器用貧乏!

小金井慎二!!」


「ひでぇ…」


小金井は静かに涙を流す。


「………」


二年生の説明が終わると火神は微妙な表情を浮かべている。


一方で黄瀬はベンチで指示を出す玲奈を見ていた。


「玲奈っちが本格的に動き出してきたっスね…」


「なあ黄瀬、試合始まる前から思っていたんだが…あれって、オマエらの学校でコーチしていた娘だよな!?」


「そうっスよ。彼女こそオレ達『キセキの世代』を創り上げた伝説のコーチ『導きの神(リーディング・ディアティ)』っス」


「なんでそんな奴が無名の高校なんかに…?」


「オレに聞かないでくださいっス!」


「ほんと使えねー奴だな、お前!」


笠松が黄瀬をシバく。


「っいて!理不尽っスよ!」


「うるせー、だまれ!」


と笠松は黄瀬をシバき続けていた。

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うらら(プロフ) - ありがとございました! (2017年3月15日 6時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うららさん» コメントありがとうございます!嬉しいです^ ^緑間についてですが、元カレではありません。第1章の設定通り元カレは赤司です。でも、緑間含め『キセキの世代』は、全員主人公のことが好きなので、恋愛要素もたくさん取り入れたいと考えています。 (2017年3月15日 2時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい!所で緑間は、元カレですか?それとも今現在も彼氏何ですか?良かったら教えてください! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 1767713c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 3時

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