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―８５― ページ35
翔太side
・
辰哉「一人で・・・大丈夫かな？」
ラウ(頷く)
辰哉「お昼ご飯は作っておいとくから、それ食べてね。」
ラウ(頷く)
辰哉「あっ！ピンポン来ても出なくていいからね。それから・・・」
翔太「お前が、心配しすぎだわ(笑)」
心配性すぎる辰哉を見て、逆にオロオロするラウール。
・
ラウールに事情を話すと、意外にも大丈夫と頷いてくれて。
逆に一人の時間がある方が、ラウールも落ち着けるかな・・・。
なんて、勝手にポジティブにとらえていた。
・
・
・
この選択が間違っていたと気が付くのはまだまだ先の話。
とりあえず今は、目先のことにしか目を向けられなかった自分に、
後悔するしかなかった。
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―――――――――――
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。移行しました。引き続き、よろしくお願いします。
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作者名：ゆり
| 作成日時：2020年12月28日 0時
