【魔入間】絶対王政【オペラ】 (ページ10)

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『入間君のお姉ちゃんで〜す』

入間｢え"っ…！！？｣

｢｢｢えぇ！！？？｣｣｣

皆の驚く声が、教室に響き渡る。

アリス｢入間様のお姉様でしたか…！｣

クララ｢入間ち！！お姉ちゃん…！！｣

リード｢めちゃくちゃ美人…｣

サブロ｢我が宿敵の一族か…｣

エリザベッタ｢綺麗な人ね。
入間君とはちょっと似てないわねぇ…｣

カルエゴは急に軽蔑な眼差しをAに向ける。
相当、この家族に苦労をかけられているのだろう。

『なぁ〜んて、冗談よ。ただの親戚。
でも、入間君の事は弟の様に思ってるわ〜』

入間｢Aさん…｣

アリス｢親戚…？｣

クララ｢アネアネ先生！！｣

アリス｢貴様は、そう直ぐに変な名前で呼ぶな！！｣

ジャズ｢だよなぁ…流石に似つかないもんな｣

リード｢入間君、羨まし〜｣

カルエゴ｢粛に！！！｣

カルエゴが言葉を挟むと、会話がピタリ止まる。

カルエゴ｢今日はゆっくりしている暇なんて無い。
さっさと自己紹介を｣

『はい！Aです！
今日からこの問題児クラスの副担任になりました。
宜しいお願いします』

入間｢副担任…？｣

クララ｢わ〜い！アネアネ先生と一緒！！！｣

アリス｢おぉ、成程！！流石は入間様…！
身内を教師に潜入させる事で、
教師達も配下に収めるお考えなのですね！！！！｣

入間｢違うよ！！？？｣

カルエゴ｢喧しいぞ！貴様ら！！！
挨拶が済んだのなら、さっさと授業に取り掛かれ！

おい、新任。
お前は他に山程やる事があるから、さっさと行くぞ｣

『はい！分かりました』

挨拶が済むと、
カルエゴはAを連れて、教室から出て行ってしまった。

エリザベッタ｢あら〜残念。
親睦を深めたかったのに…｣

シュナイダー｢変わらぬ厳しさ｣

リード｢入間君の小さい頃とか聞きたかったな〜｣

アリス｢入間様の…！！｣

クララ｢子供！！！｣

入間｢普通だよ！普通！！｣

キラーンと二人の目が光った＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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