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悲しい2 ページ22

父の血を受け継いでいると思うと、恐怖と悔しさが入り交じって、おかしくなります。




だから、逃げて調査兵団に入って、巨人に食べられて終わろう。




そう思ってました。




そして私は上手く逃げ切り、調査兵団に入りました。




一生懸命いろんな事をやりました。


立体起動や座学、馬術など。




そしてその時に出会ったのが、リヴァイ兵長でした。




出会ってリヴァイ兵長を知っていくうちに、私は変わりました。




リヴァイ兵長はとても優しい方です。




私は知っています。




でも、




でもどんなにその優しさを知っていても、体と心が拒否反応を起こしてしまいます。



本当にすみません…‥。」




リ「こんなことで謝るな。
しかしAには、こんなにも辛い過去があったんだな。
俺は知らずにあのとき怒鳴ってしまって、すまなかった。」


貴「もうそれは、終わったことですから。」



私は立ち、2、3歩前へ出ると、後ろを向いた。



なぜだか、分からない。


でも何故か、立ちたかった。


私は後ろを向いて、リヴァイ兵長の顔を見ながら言った。


貴「何故でしょうね。

心の中では何回も、

助けて、苦しい、嫌だ、痛い…‥。




こんな言葉しか出てきません。



でも、言ってもいいですかね、リヴァイ兵長。」


私の目には涙が溢れんばかり出てきて、もうどうすることも出来なかった。


私は最後の願いを、今までの願いを込めて言った。




貴「リヴァイ兵長……









助けて…‥ください…‥。」




やっと言えた、本当の気持ち。




恐くて恐くて言い出せなかった、本当の気持ち。



もう誰にも縛られたくない。




貴方と生きていきたい。



そんな思いを持って、言った言葉。



貴方に届いたでしょうか?

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設定タグ:リヴァイ , 恋愛 , 進撃の巨人   
作品ジャンル:アニメ
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山むー - サクヤさん» サクヤさんの言葉、とても心から嬉しく思いました!書いてよかったなと思います!本当にありがとうございます。 (2017年3月23日 3時) (レス) id: 9532103ce8 (このIDを非表示/違反報告)
山むー - サクヤさん» コメント、ありがとうございます!久しぶりにここに来てメッセージがあったのでびっくりしました。私は今この小説、他の小説も書けない状況となっております。応援のメッセージを頂いたにも関わらず、ご希望にお答えできなくてすみません。 (2017年3月23日 3時) (レス) id: 9532103ce8 (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ - めっちゃいいじゃないですか!! あの終わり方大好きです (2017年2月2日 8時) (レス) id: 18ba645ccb (このIDを非表示/違反報告)
サクヤ - 山むーさん!なんですかあの終わり方は!?あの中途半端な終わり方は!? (2017年2月2日 8時) (レス) id: 18ba645ccb (このIDを非表示/違反報告)
山むー - ほのさん» ほのさん、ありがとうございます(泣)ほのさんのコメント、いつも嬉しく思ってました。ほのさんのおかげで、頑張ってこれたと言ってもいいほどですよ、本当に!今まで応援してくれてありがとうございました(。>д<)ほのさんの方の小説、頑張ってくださいね(●^o^●) (2016年5月2日 21時) (レス) id: c21dec58d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山むー | 作成日時:2015年11月25日 19時

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