ショコラとバニラは知っている

スイーツが６つ ページ6

彩side

・・・え〜こ､小塚君が依頼者〜!
うそでしょ…
ホントに見間違いじゃないよね?

うん見間違いじゃない
ああ…まさかKZメンバーから依頼が来るとは
思っても見なかった〜
どうしよ｡

で､でも
わ､私が盗みに行くんじゃないから大丈夫｡

麦「彩ちゃんどうしたの?」

彩「え､あ､そのこの依頼者の小塚和彦って子
私の友達なんだ」

麦「そうなんだじゃあ私、頑張らなくっちゃね」

彩「え､何で?」

麦「何でって彩ちゃんの友達でしょ」

彩「うん」

麦「だからだよだって彩ちゃんは昔
私と出会ったばかりの頃はあんまり笑わなかったのに
最近は沢山笑うようになったよ
だから頑張るの」

彩「そっかありがとう小麦」

麦「別に良いよところで彩ちゃんは
今回は私と一緒に行くの?」

彩「ううん行かない
いつも通りバニラムーンをサポートするよ」

麦「わかった。じゃあ彩ちゃんは情報集めだね」

彩「ん今回は小塚君だからちょっと集めやすいかも」

麦「私もちょっとこの茨城満って人のこと調べて見るよ」

彩「んじゃあ私そろそろ帰るね」

麦「うん」

麦マ「あら彩ちゃん帰るの?」

彩「はいそれでは」

麦マ「また来てね彩ちゃん」

??「彩」

彩「あ､朱賀君どうしたの?」

朱「彩に頼まれてた物だよ」

彩「あ!ありがとう朱賀君」

朱「どういたしまして小麦は？」

彩「小麦なら家にいるよ」

朱「彩ありがとう」

彩「どういたしまして」

にしても朱賀くん早いね作るの
今回私が頼んだのは香水
もし翼達に遭遇した時のための香水
翼って鼻がとてもいいから
ばれないようにするために朱賀君に頼んでおいたのに
その事すっかり忘れてた。
さっ帰ろ

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