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図書室いこ? 有 ページ28

本を一冊読み終わり、パタンと閉じる。

面白かったぁ……

何気なく時計を見ると、先程の読み始めた時から大分経っていた。

それを自覚すると同時に腹の虫が鳴る。

少し、腹を満たそう。
食堂に行くために扉を開けた。



…………あれ。
何か、話してる。

邪魔するのも悪いし、取り敢えず素通りした。

「ちょ、ちょっと待って! 有ちゃん、占ツクの作品あったって、本当?」

どうやら、掲示板を見てここに来たようだ。

教えないのにも気がひけるが、お腹が空いた。

「……うん。でも…………ご飯、先。…………ね?」

「あぁ、うん! あたしも行っていい?」

「…………うん」




食堂まで行き、冷蔵庫の中身の確認をする。

…………こんなもんか。

まだかろうじて人が食べれそうなものを選ぶ。

なんだよ人の血って……

冷蔵庫の中身で、作れそうなものはお菓子くらい。

然し私としては小腹を満たしてくれるならなんでもよかったので、作ろう、と意気込んだ。

出来上がったのはチョコクッキー。(2人分)

可愛らしいお皿に盛り付けて、真白さんに渡す。

「え、いいの!?」

「うん」

「ありがとう! めっちゃおいしそう!!」

にぱっと笑う彼女はもうもはや天使だ。……天使はグランディさんか。

雑談しながらお菓子を食べた。

お腹も満たされたことだし、道案内と行きますかね。

肩掛け鞄を持って、マシロさんの手をとる。



とてとてと、十分ほど歩いて着いた図書館。

その中の、三階の一角まで案内する。

すると、案の定彼女は

「うみゃああああぁぁ!?」

と驚いていた。
だが、数分後には本を読み始めたので、私も読書を再開することにした。

…………やっぱり本は面白いなぁ。

どこやねん 彩雲→←特務司書の仕事� 三日月桜



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グランディ(プロフ) - 続編完成しました〜ありがたや (2019年6月16日 15時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 -rei-(プロフ) - 更新しました! (2019年6月16日 15時) (レス) id: 72f8d10893 (このIDを非表示/違反報告)
澪 -rei-(プロフ) - 更新します! (2019年6月16日 13時) (レス) id: 72f8d10893 (このIDを非表示/違反報告)
Na(ナトリウム)(プロフ) - 終わりました! (2019年6月16日 13時) (レス) id: d4cffa305a (このIDを非表示/違反報告)
Na(ナトリウム)(プロフ) - 更新します! (2019年6月16日 12時) (レス) id: d4cffa305a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他10人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年6月1日 23時

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