作者達が迷い込む町【小説】

迷い込んだ場所。露都 ページ4

うわぁタピオカの大群がぁ←

ん？あ。夢か.............



『ってここどこ？』

少しの茶番をした後にノリツッコミをするって言う私。え。助けて我が弟よ。


「おいそこのお主。弟に助けを求めるでないぞ」

『誰！？しかもなんで思ってることわかったの！？』

「ここじゃここ。」

『どこ！？』

「上じゃ上！」

『上？』


そうして上を見てみると

『...................なんで上におじいちゃんが？』


上には渋い格好をしたおじいちゃんが。

「おじいちゃんとはなんじゃ！賢者だぞ！」


賢者？私が作ってる小説の主人公が出てきた？

「小説とな？」

『だからなんで心が読めんのさ。』

「だから賢者と言っておるではないか
それにしてもお主小説書いてるのか？」

『おん。ミニ小説家の露都』

「...................じゃあこの屋敷に行くが良い。必ず道が開けるであろう。」

『地図？』

「このとおりに進め。あとお主の容姿。魔法使いじゃぞ。」

『え？』

「後で鏡で確認するが良い。じゃあさらばじゃ」

『待ってくれよおい。』


賢者さんはそう言い残して魔法？みたいなので去っていった。


えぇ...................

とりあえず容姿変わって魔法使いだったら魔法使えんじゃない？氷とか使ってみたかったんだよね！

その辺の石ころに.......

『えいっ！』

そうすると氷漬けになるのを期待してたのだが予想の斜め上に行って浮いた。


え？浮いた？


『念力？』


でもお屋敷に行ったら何かわかるかもしれない。

『行ってみるか！』


でも。私はある疑問に達した。
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