見覚えのある場所。 シロ ページ12
屋台の並ぶ道を歩きながら、屋敷に向かう。
なんとなく、この場所は見覚えがあった。
『・・・』
クロは黙っている。
屋敷につくと、いろんな人が集まっていた。
ただ、私は人間恐怖症(自称)だからなぁ・・・
逃げるようにして自分の部屋へ向かった。
え?自分の部屋がなぜわかってるのかって?
うーん・・・なんとなく!
自分の部屋は白色と黒色が基調になっていた。
いたってシンプル。
『よっと・・・』
トンっと音が聞こえて、目の前にクロが現れる。
「ええっ!?」
驚きすぎて後ろに倒れた。
「そんなに驚かなくてもいいだろ・・・」
あきれ顔でクロは言う。
この世界?は、もといた世界とはちょっと違うようだ。
・・・小説の投稿、どうしよう。
私は無意識にバックから紙とペンを取り出した。
「さ、書き始めるかー。」
椅子に座り、前かがみの姿勢で書き始める。
その紙の上には・・・数式。
12歳でも、大学生レベルの数式は解ける。
だから奇才って呼ばれてたんだよね。
「お茶いるかー?」
クロがお茶を持ってくる。
「いるー!ありがとー!」
お茶をすすり、また書き始める。
「すごい集中力だな。」
「そうだね。」
他人事みたいに返す。
数式書いてても、他の考え事も同時にしてる。
例えば・・・
この世界、見覚えがある・・・とか。
不思議だなぁ。
外が騒がしいのは無視して、まだまだ書き続ける。
いや、何してんですか byれいん→←到着!! by名無しのチート
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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (2019年6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
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