無能なマフィアは有能な審神者でした2

58 ページ15

貴方side

貴方『そ、その声は...燭台切！』

燭台切「君、昼餉は茶菓子やらなんやらを食べたそうじゃないか」

貴方『誰から聞いたの？』

燭台切「勿論加州君からだよ！加州君たら現世であった出来事を嬉しそうに話すから他の刀剣達が君に興味を持ち始めたんだ、その時に君が昼餉代わりに茶菓子を食べたと話していて三日月さんをしずめるの大変だったんだからね？」

貴方『なんか、それはごめん...所で興味ってもしかして小狐丸が私が神って事を広めた？』

燭台切「ま、まぁそうだね鶴さんは知っていたみたいだけど他の敵対していた刀剣達は凄くビックリしていたよ、ぜひ話してみたいから夕餉の時は必ず連れてきてって言われたから来てみればまたそんなもので済ませようとして...しかも爽様にまで...」

爽「僕は全然気にしてないですよー、日本のカップヌードルは美味しいですしカロリーメイトで１ヶ月回すより全然ましですよ！ねークロ」

貴方『あーそんな事もあったね』

爽「カロリーメイト生活はほんとキツかった、それも全部人間のせいなんだけどね」

燭台切「そんな事が...今君の為に歌仙君達が夕餉を作ってくれているからね！今日からは毎日美味しいお料理を君にお届けするよ！勿論爽様の分もね」

貴方『あー、ありがとう』ﾆｺｯ

燭台切「任せてよ！あっ絶対に大広間にきてね！」

貴方『またねー』

燭台切は主が来てくれるからちゃんとしてね的なことを本丸中に言って回っていた

てかさー燭台切の眼帯引っ張ってパチーンｯってしたい←

爽「あのね、一ついい忘れてたんだけどね」

貴方『うん、なんでも言って』

爽「クロの霊力が垂れ流し状態になってる」

貴方『嘘』

爽「つまりこの本丸の刀剣男士の怪我は治ったって事ね」

貴方『それじゃぁ行方不明の刀剣達も』

爽「それはないかな、多分だけど行方不明な刀剣達は五月雨が隠し持ってる」

貴方『その根拠は？』

爽「時空間の乱れを調査したときにこの本丸内でなん振りかの刀剣が五月雨の気配と同時に消えることがあった、帰ってきたのは五月雨だけ」

貴方『また五月雨に会わなくちゃ、あっでも涼君があの後殺したって』

爽「時空間の狭間ならもしかしたら隠された空間への入り口があるかも」

貴方『明日行こうか、今はご飯だけどね』

私は爽と一緒に大広間にむかった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者、やっと千代金丸ゲットできました！

いやー、十万ってキツイですね

59→←57

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す