団体戦�� ページ35
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「開始、一分前でーす。では〜ここで、庵歌姫先生に、ありがたーい激励のお言葉をいただきます」
スピーカーからそんな五条の声が聞こえてきた。
今現在彼は両校の学長、歌姫、冥冥と共に別室待機をしている。ある方法で生徒たちの動向もしっかりチェックする。
「はっ！？え、えーっと…あー…ある程度の怪我は仕方ないですが…あ〜、その…時々は？助け合い的なアレが…」「時間でーす」
「ちょっと、五条、あんたねえ！」
『…就活の時、こういう応答は絶対NGだよ皆』
「誰だよ」
そう冗談を飛ばしたAも、次の瞬間にはキリッと顔を引き締める。
「それでは姉妹校交流会…スターーーット！！！」
その言葉を合図に皆走り始め、Aと西宮はというと箒で一気に空へと上がっていった。
『イヤホン大丈夫？』
「平気です」
あらかじめ「必要ない」という人を除いて配布した連絡用のイヤホン。
問題ないことを確認し、Aは箒に乗り直した。
「ボス呪霊、どの辺にいるかな？」
「放たれたのは両校の中間地点だろうけど、まあじっとはしてないわな」
「例のタイミングで、索敵にたけたパンダ班と恵班に分かれる。あとは頼んだぞ、悠仁」
「おっす！」
『…あと少しで一個呪霊いる…あ、玉犬がわかっちゃったか』
恵の式神、玉犬を戦闘に走っていく彼らの目の前に一匹の呪霊が現れた。
「雑魚だな」とパンダが一蹴し、自身の呪具を構える真希にAのあくまで冷静な声が届く。
『真希、ストップ』
「…うおーう！」
現れたのは東堂である。上着は来ていない。
「いよーし！全員いるな！まとめてかかってこい！」
『
「…んっ！」
「散れ！」
空からのAの呪文、そして一歩先に出た悠仁の蹴りによって他の全員は二手に分かれる。
『…ふふふ、作戦通り！
頑張ってね、悠仁』
素早く地表ギリギリまで降りて彼にそう声をかけたAは、次の瞬間には上空へと上がっていた。
「ありがとう、頑張るよ先輩！」
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れもん - 好きです！（ゑ）更新待ってます！！ (2021年4月23日 18時) (
レス) id: 46613accf8 (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - もち米の化身さん» すごく嬉しいですありがとうございます> <！飽きてなかったですか、よかったです笑 (2021年3月22日 23時) (レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
もち米の化身 - 面白いですね！あと、飽きませんよ！ (2021年3月21日 23時) (レス) id: 356bd7e73b (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - ムスメ3さん» 世界がガッツリ！ってわけではないです！呪文、出身校、家柄、両親の仕事ぐらいですかね。わかりづらかったらごめんなさい泣 (2021年2月14日 21時) (レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 初めましてこんばんはもしかしてハリ〇タの要素あり的な感じですか？ (2021年2月14日 21時) (レス) id: 43c62374c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年2月6日 23時
