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｢……どうしたものか、｣
暗い路地裏で一人の男の声が響く。
どうやら何かに困っている様にも見えた。
｢…此処、路地裏だよねぇ……｣
男は気が付けば
"気が付けば"というのも男は今居る
｢……にしても、先程から聴こえる此の音ってもしかしなくとも……銃声、だよな｣
男はとても困惑していた。
何が何だか……右も左も分からない状態にあった。
｢……此処に居ても、何も解決しないよな……よし、移動しよう｣
男は意を決して路地裏から出ようと足を進めたのであった。
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作者名：宵宮 玲音 | 作成日時：2023年1月9日 20時
