検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:114,269 hit

雨のちアトラクション11 ページ4

インディー内アトラクション乗り場にてジャックが頬を膨らませていた
視線の先にはエイトフットとアップルに挟まれているAがいる

JH「なんでじゃんけん勝てないのかな」
DM「ジャックはエイトフットとアップルに負けただけだったじゃん
僕なんて一番に負けたんだよ!?」
MF「次はジャック以外で勝負になりますから大丈夫ですよ」

マルフィがジャックの頭を撫でた時車が突然発車した

JH「うぐぇっ」
DM「うえっ」
MF「ぐっ」
AP「今少しばかり前に出ると言っていただろう」
EF「何やってんだよ」
『大丈夫?』
DM「Aしか心配してくれない……」
JH「うっせぇクソじじい!」
MF「………………」

ベルトのチェックの後Aが足をブラブラと揺らしながらふわりと笑った

『えへへ
足床につかない』
AP「…………なんと…………」
EF「…………まじか…………」


エイトフットとアップルが呟いたとき目の前の扉がゆっくりと開いた

「クリスタルスカルを怒らせると何が起こるか分からないよ
アディオス」

『ふわぁ………
キレイ』

Aの声にマルフィが答えようとしたとき目の前に迫っていた大きくて透明な骸骨の目から光が放たれ車は左へ曲がった

しばらく進むと扉の前に立ち扉を押さえているインディーの姿があらわれた

「クリスタルスカルを怒らせたのは君達か!?」

インディーの言葉の後車のスピードが上がり広い空間に出た瞬間Aがエイトフットとアップルの腕を引き隠れた

『ひぃっ』
AP「おっと」
EF「うおっ」

そこには大きな目玉が動いていて車の少し前の道から蒸気が吹き出し車はまた左へ勢いよく曲がった

『ぬうわぁっ!?』

その先の道では左右から骸骨が飛び出してきてダルメシアとジャックも大声で叫んだ

『わぁぁぁ』
DM「うわぁぁ」
JH「きもいいい」
EF「うっせぇ!!!」

エイトフットの声が響く中そのまま進んだ先は真っ暗でライトがつくと大量の虫達が蠢いていた

JH「うわっきもっ!!」

ジャックが叫びAは掴んだままのエイトフットとアップルの腕に更にしがみついた

次に通った橋では一度急停止しまた動き出した為またもジャックとダルメシアが小さく声を吐き出した

DM「うぐっ」
JH「うぐぇっ」

次の通路では大きく左へ曲がった為Aがフラフラと揺れた

『うわうぁぁ
飛んでっちゃうよぉ!!
うわぁぁ
へび!!!』
DM「うわぁ!?」
JH「へび!」

その後も何度もガタガタとあっちへこっちへ揺れそのたびにAはエイトフットとアップルにしがみついた

雨のちアトラクション12→←雨のちアトラクション10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ダンボール - まってました!!(#`∀´#) (2016年6月13日 16時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
ディズニー - 最高すぎる!!! バンバン投稿してくれると 嬉しいですっっ`∀´ (2016年4月28日 15時) (レス) id: a18186aab4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - オリフラは外してください (2016年4月12日 21時) (レス) id: db2b138bbc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つばさ | 作成日時:2016年3月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。