雨のちアトラクション7 ページ46
〜センター・オブ・ジ・アース〜
目の前にポッカリと空いた入り口を前にAは開いた口が閉まらないようでエイトフットの着ている上着の袖を掴んだまま動けずにいた
『ここに入るの?』
EF｢ん?
あぁ……………もしかして…………怖いとか言わねぇよな｣
『こ!
怖くなんかないもん!』
DM｢声震えてるぞー｣
JH｢大丈夫だよいざとなったら僕が助けてあげるから!｣
ニコニコと笑うダルメシアとジャックに手を引かれたAは涙目になりながらも地底へ向かうエレベーターに乗り込んだ
｢地底の探検へ
行ってらっしゃい!｣
キャストの笑顔が扉でじょじょに見えなくなっていき完全に閉まるとエレベーターが動き出しAはその音に肩を震わせるとエイトフットにしがみついた
『今!
何か音がした!!
揺れてる!
揺れてるぅぅぅぅ!!』
半分泣いている状態で叫ぶAにエイトフットは大きくため息を吐き出した
エレベーターが止まり扉が開いてもAはエイトフットにしがみついたまま離れずフラフラと歩く
DM｢何かもうすでにアトラクションから下りたみたいになってるね｣
JH｢エレベーターならホテルでも乗ってると思うんだけどね〜｣
AP｢初めてのアトラクションという物への恐怖が有るんだろう
それに普段乗っているエレベーターはあんなにガタガタ揺れないからな｣
MF｢あれであの状態ですから
この後更に泣きますね
次に行けるか心配だ｣
Aの様子に首を傾げたダルメシアとジャックの後ろにいたアップルがため息混じりに二人を追い越して行くとマルフィもやれやれとその後ろをついて行った
DM｢そういえば…………｣
JH｢誰がAの隣に座るか決めて無いね｣
ふと顔を見合わせたダルメシアとジャックの言葉にアップルとマルフィの手がエイトフットの肩に置かれた
MF｢エイトフット｣
AP｢ここは公平に決めようじゃないか｣
EF｢いきなりなんだよ!?｣
DM｢僕もAの横が良い!!｣
JH｢僕も!僕も!!｣
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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (
レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2015年11月11日 22時
