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夏油先輩の車で送ってもらい高専に着いた
いつもの光景なのに緊張する
夏「大丈夫だよ。私がカバーするから」
こういう時でも頼りになる夏油先輩
いつまでも頼りっぱなしはダメだ。自分でなんとかしないと
『お気遣いありがとうございます。でも、自分で解決しなければならないので』
夏「そうか…1人で溜め込んじゃ駄目だからね。本当に無理だったら私を呼んで」
『！』
ほんと、お人好しだよなぁ
『はい！じゃあ僕は2年の教室に行きますね。日下部さんは出張なので。』
夏「そうだったね。私も授業があるから行くよ。気をつけてね」
『ありがとうございます。そちらこそお気をつけて』
･
夏油先輩と別れ、2年教室へと着いた
『(真希に話聞いてもーらお)』
悟のこと散々言ってやる。
そう思いながらドアに手をかける
『っ、…』
ﾌｯ と蘇る、悟との思い出と、様々な光景に移る笑顔
なんで今は思い出すんだろう
『(考えるな、今は、悟のことなんて、)』
何も考えずにドアを開けようとした
･
「A！」
『っ、』
急に大きい声で名前を呼ばれ肩が跳ねる
今は思い出したくもない、あの声、
『………悟、』
俺の目の前で堂々と浮気をしていた、クズ野郎こと五条悟。
『…今更なんの用だよ』
目隠し越しでも伝わる、
悟は今、焦っている
五「…浮気のことなんだけどさ、」
『…』
俺は今すぐここから離れたかった
せっかく夏油先輩のおかげで元気取り戻せたのに、
でも悟の声を聞いただけで、何故か安心した自分がいる
五「あれさ、実はドッキリ______」
『今更言い訳かよ』
五「…は？」
俺がそう言い放つと、悟は固まった
『だから、言い訳かよって。ドッキリ？なにそれ、それがアンタの言い訳？』
『浮気してたのに、よくそんなこと言えるな』
口を開けばペラペラと、今まで我慢していたことを吐き出した
俺は悪くないみたいな言い方すんな、
人の気持ち考えたことあんのか、
少しは自分で考えてみろよ、
そんなに俺のこと信じてねぇのかよ、
ドッキリとか、訳わかんねぇことするんじゃねぇ。
悟はそれでも固まっていた。でも少し、後悔が滲み出てるような表情をしている
俺は最後の言葉を振り絞って言った
『恋人なら、俺の気持ちくらい分かれよ………！』
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�麝� - 男主＆浮気＆五条は最高。男主系のあんまないんで嬉しいです。嬉しすぎて頭飛びました。あ、勿論評価MAXにしましたよ？当たり前でしょう？更新待ってますよ。いつまでも。(ヤンデレ...？((殴) (2021年2月20日 16時) (
レス) id: b51e010d2f (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - たかすさん» 神だなんて…ありがとうございます！ (2021年1月8日 18時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
たかす - 神か (2021年1月8日 0時) (レス) id: a27112c4a9 (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - いおりさん» そう思って頂けてこちらもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年1月7日 0時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 求めてたものがあったっっっ!!!これから主人公くんがどうなっていくのか気になります……更新、頑張ってください!! (2021年1月6日 21時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月：綾鷹 | 作成日時：2021年1月3日 11時
