目撃情報 119 ページ39
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その後、私は悟の部屋へ移動し話を聞くことにした
宿儺のことがあるから、昴はどうしようかと思ったけど本人が悠仁と一緒に居たいと言ったので、悠仁に預けた
『…朝から思ってたけど…スーツなんか着てどうしたわけ？』
「ちょっと遅くなったけど、君の両親に籍を入れた挨拶に行ってた。」
『…別に書類上なだけだから必要ないのに…』
一応、籍を入れたことは両親に連絡はした。
お父様から鬼のように着信はあるし、メールも貯まっている。
見るのも億劫になってしまい全て無視してるけど。
お母様からは一通だけ、貴女はそれで幸せ？と来ただけだ。
「そういう訳にはいかないよ。
ちゃんとけじめをつけないと。
案の定、総一郎さんに塩を投げつけられた…
牡丹さんから君に渡してもらいたいって荷物を預かってるよ」
壁際にたくさんの紙袋
中をチラッと見ると昴の玩具や服、お菓子がたくさん入ってた
『…それで話ってなに？
挨拶に行ったってだけ？』
「違うよ…」
そういうと彼は深々と頭を下げた
『…なによ…』
「本当にすまなかった。
僕の身勝手な考えや行動で君をたくさん傷つけた、たくさん辛い思いをさせた。」
頭を上げずに静かに話し始める悟に目を見開き驚いた
「僕は気持ちが離れてなければ浮気じゃないと思っていた。だけど、あれは、一般世間から見ればれっきとした浮気だ。
まず、そこから僕は間違ってた。
君を引き止めるのに必死で、浮気をしても良いから復縁して欲しいと願った。
それは言い換えれば、君も浮気に興味があるんでしょ、ならしなよってことにもなる。
これも間違ってた。
君の僕への想いを軽々しく見ていた」
『…や、めて、もう聞きたくない…』
今更、なんなんだっ…
こんな謝罪はいらないっ
彼は顔を上げ、私の瞳から逸らすことなく見つめている
「そんなこと言いながら君が浮気をすると思うと、疑心暗鬼になって不安ばかりの毎日だった。
やっと君の気持ちが分かってきた。
なのに、本当に僕は自分勝手だった…
君が傑と浮気したと勘違いして思い込んで、君の話も聞かずにあんな事をした。
君の気持ちを理解することを怠った。
本当にすまなかった…」
今まで彼は謝ることはあっても
本当に何に対して謝ってるのか分からないことがほとんどだった
だから真剣に謝っているのか、反省してるのかも分からなかった
そんな彼がこんなに真剣に向き合ってるなんて…
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桜澤(プロフ) - 途中に、裏の裏がかわされてて同じように偶然にもお茶飲んでる時<家でね。同じように吹きましたwwwwwww (2021年5月5日 4時) (
レス) id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - ろこちさん» 書いてて悠仁の方がいい雰囲気じゃね？って１人ツッコミしてました(笑)ついてきて貰えるように頑張りますよ〜！！ (2021年3月9日 21時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
ろこち(プロフ) - 最近忙しくて溜まってしまったので一気読みでこの流れ…！本当に最高です！悠仁がいい感じのポジションで悟！このやろうだったのに私も許しそうになってます笑。やっぱり雪椿さん最高すぎます。ずっとついていきます…笑 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 3d8cf4b548 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - びびさん» 私も五条先生浮気すんなよって思ってます、自分でかいておきながら(笑)更新がんばりますので、よろしくお願いします(*^^*) (2021年3月5日 6時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
びび - 超絶胸が締め付けられるｯｯ…… 五条先生も最初っから一途でいろよぉぉぉって叫んでます！笑 仲直りして欲しいような、もっと頭冷やして欲しいような… これからも楽しみにしてます！！ (2021年3月4日 23時) (レス) id: 61de968c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年2月19日 20時
