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五条side
ーーー
ーー
ー
…ダメだ。
考えたら、なんだか目頭が熱くなってきた…
握る拳もプルプルと震えるし…
硝子と傑なんて、笑うのを耐えて震えてるし…
チラッと見てくる２人の目…
そんな憐れんだ顔すんなよっ
ダメだ…っ
視界が歪んで…っ
夏「ｺﾞﾎﾝｯ…そ、それで、何で休学なんてしてるんだい？」
「…ちょっとやりたい事あって」
家「休むほど？」
「２ヶ月だけだけどね。
ちょっと集中してやりたいんだ。
今、呪霊が大量に発生していて、みんな大変なのに申し訳ないんだけど…今なんだ。」
家「ふーん、呪術師辞める為に自分と向き合う的な？」
「呪術師は止めない、絶対に。
それに、交流会前には復学するよ。
…五条さんは何を拗ねてるの？」
『…拗ねてなんかねぇ…』
「顔には拗ねてますって書いてあるけど？」
『拗ねてねぇって言ってんだろ！』
夏「悟、大人気ないぞ」
家「ガキ」
『なっ…』
「休学の事、黙っててごめんね？
謝ることなのか分からないけど…」
『俺がっ！気になってんのはそこじゃねぇ！』
「どこ？」
『俺とお前はー…っ』
「うん」
『…友達だろ』
「そうだね」
『いっ、ぽう的なんて言うなよ』
「確かにそうだね。ごめんね？」
『許してやっても良い…けど、何で休んでんのか教えろよ…』
「…ごめんね。それは内緒なの。
…友達なら分かってくれるよね？
…“悟”…」
『ーｯ!!!!』
は、初めて名前で呼んで…
「…ね？」
『しょ、しょうがねぇな…』
「ありがとう」
何だか、はぐらかされた気がするが…
名前を呼んでくれたなら全て許す。
名前で呼ばれるのがこんなに嬉しいなんて…
そして、以前見ていた夢に出てくる女とやはり似ている気がする。
でも、去年の交流会から見なくなった夢は、今はほとんど思い出せないほど色褪せていた。
夢の中の女がどんな風に俺を呼んでいたのか…ハッキリは覚えていない。
それでも、似ている気がする。
唯一ハッキリと覚えているのは…夢の中の女の涙だけ。
「２人は今日は、もう任務無いの？」
夏「私はもう少し後で出発予定だよ」
『俺は休む』
「…休みじゃなくて、休む？」
『休む』
夏「…なら、私も休むとするか」
『傑は行けよ』
夏「君こそ行ったらどうだ」
『俺は休むんだよ』
夏「寝言は寝てる時に言え」
『お前もな』
家「クズ共出ていけ」
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雪椿(プロフ) - えねごりさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年12月26日 20時) (
レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
えねごり - 続きがすっごく気になります！！！更新無理せず頑張ってください！！！ (2021年12月26日 10時) (レス) @page50 id: 48217851a7 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます(*^^*) １度目と違った五条をお届け出来て良かったです！一応、違うんだぞーってのを意識してますので、伝わって良かった(/ω＼) (2021年12月21日 19時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - ２度目の人生も毎回楽しみにして読んでます(*´꒳`*)五条先生のキャラが１度目の人生とはまた違って新鮮です！いつも素晴らしい作品ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2021年12月20日 23時) (レス) @page41 id: 89d33d75be (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - ありがとうございます！！(●´ω`●)楽しみにしてます♪( ◜ω◝و(و " (2021年12月11日 19時) (レス) @page26 id: f9eedc0803 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年11月22日 19時
