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五条side
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『で、何で七海たちの任務先に居たんだよ』
「…そうめんのつゆって、椎茸で作った方が美味しいでしょ？」
『…は？』
「現場の近くの村でね、美味しい椎茸が手に入るから行ったの。
そしたら、たけのこや山菜を取りに行く人が変死体で見つかることも神隠しに合うこともあるって聞いた。
それなのに今日、学生服を着た２人がそっちの方角に行ったから心配だって、おばあちゃんが教えてくれたの。
すぐに呪霊の仕業だと分かったし、それにその現場は昔、信仰があつい村があったって聞いたから、もしかすると土地神かなって」
夏「それで、助けに行ったと？」
「土地神なら１級案件。
自分の実力を過信してる訳じゃないけど、私は１級だし、何か手伝えるかと思ってね。
見たら思ったより厄介そうだし、深手を負う覚悟で七海君たちに私を回収する補助監督を手配するようにお願いしたけど…お恥ずかしいことに、おでこの怪我だけで済みましたと」
家「頭の怪我だし、一応明日まで此処に居てもらう予定」
夏「そうか、今のところ平気そうで良かったよ」
「大げさで申し訳なかったけどね」
あはは〜と笑う彼女は実力はあるのだろ。
彼女がその場に居なかったら、七海と灰原は今頃…
下手をしたら彼女だって…
そう思うとゾッとする。
『椎茸探しなんて、京都校の奴らは暇してんの？』
「あ″〜…それは…」
家「それが私もさっき初めて知ったんだけど、A、休学中だって」
夏『「…は？」』
家「京都校に一晩預かる事を連絡入れたら、Aの担任から怒号の電話。
こっちまで丸聞こえ。
休学中にお前は何をやってるんだ、だって」
「これまた、お恥ずかしい話で…」
『は？俺、聞いてねぇし…』
「うん、言ってないから」
『あんなに毎日のように連絡してて？』
「…だって、五条さんって一方的だから」
『はぁぁあ！？』
家・夏「「…ﾌﾞﾌｯ…」」
「今日はあれがあった、これがあった、聞いてて楽しいよ。
でも、お前は元気か？くらいしか聞かないから、元気だよで終わりだし…詳しく話す理由も無いしね」
『…っ』
何だか一線を引かれた気分になった。
あの日からだ…
彼女を名前で呼ぶと宣言してから、素っ気ないと思うことが何回かあった。
そんなに俺に名前で呼ばれるのが嫌なのか…
何で…？
こんなにメールもしているのに…
恋人ではなくても友人ぐらいではないのか。
友人以下の知人だと言いたいのか…
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雪椿(プロフ) - えねごりさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年12月26日 20時) (
レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
えねごり - 続きがすっごく気になります！！！更新無理せず頑張ってください！！！ (2021年12月26日 10時) (レス) @page50 id: 48217851a7 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます(*^^*) １度目と違った五条をお届け出来て良かったです！一応、違うんだぞーってのを意識してますので、伝わって良かった(/ω＼) (2021年12月21日 19時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - ２度目の人生も毎回楽しみにして読んでます(*´꒳`*)五条先生のキャラが１度目の人生とはまた違って新鮮です！いつも素晴らしい作品ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2021年12月20日 23時) (レス) @page41 id: 89d33d75be (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - ありがとうございます！！(●´ω`●)楽しみにしてます♪( ◜ω◝و(و " (2021年12月11日 19時) (レス) @page26 id: f9eedc0803 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年11月22日 19時
