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八十二話、貴方の為なら何時何処でも。 ページ37

「あ、織田作〜。」

織田作さんは荷物を抱えていた。

栞「あ、ミミック兵なら倒しちゃいましたよ−。」

織「ミミック兵!?そいつらがここに来たのか!?」

栞「あ、はいそーですね。子供達を連れ去ろうとしていた所を
  私がバゴーンって。」

織「そうか、助かった黒。」

織田作さんは子供達に玩具を渡していた。

栞「織田作さん、私のはどれですか!」

織「・・・悪い、黒のは買ってこなかった。」

栞「だいじょーぶですよってあ!!」

織「どうした黒、発作か?」

栞「織田作さん洋食屋ってどっちでしたっけ!?早く行かないと
  やばいやばいやばい。」

織「よく解らないがとりあえず落ち着け、それに方向音痴の黒が
  行っても迷うだけだ。」

グサッ

栞「うっ、い、今の言葉・・・物凄く傷付いた・・・。」

織「事実だろう?」

栞「そうですけど・・・・。」

織「洋食屋に何があるのか判らないが私が行こう。黒はここで子供達を
  守ってやってくれ。」

織田作さんは行ってしまった。

栞「・・・・はあ、頼まれたら断れないってほんと嫌な性格。」

織田作さんがここに残ってみんなを守ればいいのに。







僕は窓を見ている。窓の外は暗くなりそう。

あー・・・洋食屋のおじさん大丈夫かな・・・。

もし、大丈夫じゃなかったらどうしよう。

私も行きたいな・・・。でも方向音痴なんだよな・・・。

春がいればな・・・。


バンッ


春「栞様、呼びましたか?」

栞「うわあ!?・・・あ、春!?う、うん呼んだよ・・・。」

声に出してないけど。

栞「あ、じゃあ私を洋食屋に連れってって!」

春「承知しました。」

春は私を王室○師のハイネ先生みたいにだっこして窓から跳んで洋食屋に行く






〜洋食屋〜

洋食屋の明かりはついていた。

栞「おじさん!織田作さんは!?」

「黒ちゃん!織田作ちゃんはこんなことをした彼奴等を許さないって
 彼奴等がもってた紙の場所に!」

栞「おじさんが生きてるってことは織田作さんに助けて貰ったんですよね!
  またカレー食べに来ても良いですか?」

「ああ、いいよ。」

栞「私、未来から来たんです。四年後の。だからそれまで店たたまないで
  くださいね!」

八十三話、四年後に→←八十一話、気がついたらこんな展開。


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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 逆にあちゃは凄い事をやり遂げた。 (2017年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - からすさん» ありがとうございました!また違う作品で会えたらいいですね。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» 皆がやらないことをあえてやってみた。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
からす - 面白かったです!! (2017年11月7日 5時) (レス) id: 4c1a33c1c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» まさかの夢オチなの!?凄いな。お疲れ様でした。他の作品も頑張ってね。 (2017年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年7月17日 19時

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