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ランナーがいる時こそ打つ、みたいな印象が強いからか御幸がランナーがいない状況で打つと必ずと言っていいほどこうなる

ノーアウトのランナーが得点圏に入ったことで青道大盛り上がりの稲実大ピンチ。









御幸(ははっ、出来すぎ)

御幸(練習でもそう打てねぇぞ)








この結果に1番驚いてるのは他でもない御幸本人

なかなか練習でも出来ないことが今出来てしまったのだから本人も驚くことだろう。








御幸(悪ぃな鳴、前の回からの勢いがまだこっちに残ってるみてぇだ)









次に打席に入るのは本日2本のヒットを放ち逆転のきっかけを作った降谷

継投で勝ち上がってきた青道に対し絶対的エースで勝ち上がってきた稲実

ここでこの絶対的エースをマウンドから引きずり下ろすことが出来れば…。







甲子園に行きたいのなら

ここで確実にこのエースから点を奪い取らなきゃその舞台は夢で終わる

試合は既に終盤へ







A(降谷くん…!!)







鳴の投げた1球目降谷はバットに当てにいくが結果はアウトに

確実に押さえ込みたい稲実にとってはチャンス

下手にバントが失敗すれば最悪の状況、ここは降谷の長打に期待する場面

ランナーである御幸は3塁に出塁した。








栄純「よくやった降谷!!自信持て!」

降谷「…………」

栄純「お前の死は無駄にせん!必ず俺が打つ!!」







次に打席に入るのは勝手に降谷を死なせた栄純

降谷はいつも通りガン無視。








部長「沢村!来い!!」








打席に入る直前栄純は部長と監督に呼び出されまたベンチへ

チャンスをまた生み出せるかもしれないこの場面、確実なものにしたい。








栄純「ボス!!お呼びですか!」

栄純「狙いますか、ホームラン…!」








話が1人でコロコロ転がってく栄純。

ホームランを狙えと言われると思ったのか、こんなことを言い出すし

こんな調子の栄純に流石の監督もちょっと押され気味。









A(次、結構難しいよな)

A(得点を取りに栄純の代わりの代打を送り込むか…それとも代打を送らずそのまんまでいくか)







もうどちらも1点も譲れない緊張した場面、稲実もグラウンドへ伝令を送った

ここで負ける気だけはしない、もう二度とあのような失敗はしたくない

試合が進めば進むほど相手の闘志も燃え上がる。

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設定タグ:ダイヤのA , 沢村栄純 , 御幸一也   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ちあき | 作成日時:2020年5月22日 21時

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